新潟のデジタル人材育成
2025-11-11 15:39:26

新潟から全国へ、地方デジタル人材育成の新たな挑戦

新潟から全国へ広がるデジタル人材育成の取り組み



新潟と大阪の企業、株式会社enginepotと株式会社DERTAが手を組み、新たなジョイントベンチャー「株式会社GIN」を設立しました。この新会社は、2025年11月11日をもって活動を開始し、地方企業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進とデジタル人材の育成を目指します。

目指す未来


本JVの基本理念は、「地域から企業をアップデートする」ことです。デジタル化への道のりは簡単ではありませんが、単なる研修の提供にとどまらず、「人を育て、事業を伸ばす」総合的な伴走支援を行う点が大きな特徴です。これにより、地域に密着した企業の成長を実現することを目指しています。

設立に至るまで


両社は、「人と地域の可能性をアップデートする」という共通のビジョンを持っています。enginepotは、既に全国で1,000名以上の未経験デジタル人材を育成し、地方の中小企業への教育支援にも尽力してきました。一方、DERTAは新潟を拠点に、多様な企業や教育機関、自治体とのプロジェクトによって地域課題の解決を支援しています。双方の知見とリソースを結集させることで、地方におけるデジタル化が加速されることでしょう。

株式会社GINの概要


新たに設立された株式会社GINは、新潟県新潟市に拠点を置き、その事業内容には人材育成のための教育プログラムの企画や実施、ITに関する技術者の派遣業務などが含まれます。資本金は500万円で、日本の少子高齢化社会の中、若者が地域に根づくような環境作りにも貢献できるよう努めます。

社名の由来


「GIN」という名称は、新潟の呼称である「N」「I」「G」を使ったもので、地域と人の成長を象徴しています。また、「glisten」や「gleaning」といった単語に込められた意味は、地域社会の知識を吸収していく過程を表しています。この名称は、地域における人材育成や可能性の拡大を強調しており、「共通の目的を持つ集団」を意味する「陣」、「仁の心」を表す「仁」とのダブルミーニングも持っています。

発起人のコメント


古野良太CEOは、DERTAとの出会いが新たなキャリア形成を可能にする力になると確信しています。「関わる全ての人の道を開く」というポリシーの下、地域の未来を支える力になることを誓いました。坂井俊CEOも、地域企業の取り組みを支えるために、エンジニアリングスキルを生かしていく意気込みを語っています。

まとめ


株式会社GINの設立は、地域のデジタル人材育成に革新をもたらします。また、地方の企業がデジタル化に向かう過程で、本JVは重要なパートナーとなることが期待されています。新潟から全国に広がるこの試みは、将来的に他の地域にも波及する可能性を秘めています。慌ただしい現代社会の中で、地方に新たな可能性を示す一歩となることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社エンジンポット
住所
東京都渋谷区神南1-20-2第一清水ビル4F
電話番号

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