サステナビリティ投資
2025-01-16 10:35:28

ソニー銀行が芙蓉総合リースに投資しサステナビリティ支援

ソニー銀行が芙蓉総合リースのボンドに投資



ソニー銀行株式会社は、最近、芙蓉総合リース株式会社が発行するサステナビリティ・リンク・ボンドへの投資を行ったことを発表しました。この取り組みは、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩であり、双方の企業にとって意義深いものとなっています。

芙蓉総合リースは、独自の中期経営計画「Fuyo Shared Value 2026」を策定しており、その中で重視している8つの重要課題が掲げられています。このボンドは、その計画の一環として「脱炭素社会の実現」に関連する二つの指標、すなわち「CO2の削減貢献量」と「CDP気候変動スコア」をKPI(重要業績評価指標)及びSPT(持続可能なパフォーマンス目標)に設定しています。

このサステナビリティ・リンク・ボンドを発行するにあたり、芙蓉総合リースは、サステナブルファイナンス・フレームワークを見直し、国際資本市場協会(ICMA)の基準である「サステナビリティ・リンク・ボンド原則2024」に適合していることを確認するため、株式会社日本格付研究所(JCR)からセカンド・パーティ・オピニオンを取得しました。これにより、本債券は透明性と信頼性が高いものとして位置づけられています。

ソニー銀行は、このボンドへの投資を通じて、持続可能な開発目標(SDGs)の実現に貢献する旨を表明しており、責任ある機関投資家としての役割を果たすと同時に、ソニーフィナンシャルグループ共通のESG(環境・社会・ガバナンス)投資方針に従い、持続可能な社会づくりを推進しています。

SDGsへの貢献



この取り組みは、主にSDGsの中に記載された目標と関連しています。特に、環境保護やクリーンエネルギーの使用促進に貢献することで、持続可能な経済成長と社会の発展に寄与することが期待されています。

今後の展望として、ソニー銀行はこの投資を足がかりに、更なるサステナブルなファイナンスへの取り組みを進めていく方針です。環境の変化に対応し、企業としての責任を果たすためのステップを着実に進めることで、投資家や顧客からの信頼をより一層高めていくことが期待されています。

持続可能な社会の実現に向けた企業の姿勢が強化される中、今後も多くの企業がこのような持続可能な金融商品への関心を高めていくことが予想されます。結果的に、環境問題への対応や持続可能な開発は、企業戦略の中でますます重要なテーマとなるでしょう。


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会社情報

会社名
ソニー銀行株式会社
住所
東京都千代田区内幸町2-1-6
電話番号

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