法教育の未来を支える！レクシスネクシスの無料支援が始まる

法教育の支援に向けた新たな取り組み

東京・世田谷を拠点とするレクシスネクシス・ジャパン株式会社が、東日本大震災の影響を受けた大学生や研究者に対して、日本法の総合データベース「LexisNexis JP」を無料で提供するという発表を行いました。この取り組みは、被災者支援活動の一環として、法教育と研究の発展に寄与することを目指しています。

レクシスネクシス・ジャパンの代表取締役であるダグラス・カプラン氏は、この施策の意義を強調し、「法律データベース事業者としての社会的責任を果たすことが我々の使命である」と述べています。過去の震災からの復興を支えるために、特に困難な状況に置かれている大学や研究機関へのサポートを考慮したものです。

無料提供の詳細

この取り組みは、2011年4月18日から順次開始され、期間は2012年3月31日までの予定です。具体的には、被災地の大学生と研究者が、LexisNexis JPにアクセスできるように、特別な申し込み手続きが設けられます。申し込み方法については、今後、同社の公式ウェブサイトを通じて案内される予定です。

学びや研究において情報が不能となった大学生や教授たちにとって、法的なリソースへのアクセスは非常に重要です。さらに、今回の取り組みは、被災地の教育機関が復興を遂げるための一助となることが期待されています。

レクシスネクシスの社会的使命

レクシスネクシスは、法関連の情報をまとめ、提供する企業として知られており、その豊富なデータベースは国内外で広く利用されています。法教育の発展は、今後の法律家や研究者の育成に直結します。このような支援策を通じて、法律に関する知識の普及や、法的洞察を深める手助けを行うことが、同社の重要な役割と言えるでしょう。

社の公式サイトでは、今後の活動や取り組みについての情報が随時更新されるとのことです。これにより、多くの利用者が最新の情報を得られるような配慮がなされます。