さがびよりオーナー制
2017-06-17 16:37:52

シンガポールとの交流を通じた最高品質米「さがびより」体験

武雄市の新たな試み:さがびよりオーナー制度



武雄市は、新たな農業の形として「さがびよりオーナー制度」を導入し、シンガポールの旅行会社との提携を通じて農業の新たな交流を深めています。これは、平成28年春から始まった取り組みで、観光資源を利用して農家の所得向上を目指し、外国人観光客の呼び込みを目指すものです。さらに、この制度では、異文化交流を通じて地域の魅力を広めることも意図しています。

この制度のもとで、平成28年には「さがびよりオーナー制稲刈りモニターツアー」などのイベントが開催され、関心を集めました。充実した体験を提供することで、地域の農産物の輸出にも力を入れ、農業の新しい形態を確立しようとしています。

田植え体験の詳細



平成29年には、シンガポールからのオーナーたちが実際に武雄市を訪れ、さがびよりの田植え体験に参加することになります。今回のイベントは、日本の伝統的な農業を体験する貴重な機会として位置づけられており、オーナーたちは地元の農家と直接交流しながら、手植えや田植え機の同乗による体験を行います。

イベントのスケジュール


  • - 日時: 平成29年6月19日(月)9:30~13:00
  • - 場所:
1. 田植え体験 - さがびよりオーナー制専用圃場(〒843-0023 武雄市橘町大字片白11603)
2. さがびより試食 - 橘公民館(〒843-0023 武雄市橘町大字片白8507-7、TEL: 0954-22-3884)

参加者について


今回の田植え体験に参加するのは、シンガポールからの16名のオーナーで、5名がオーナー、そのほかの11名は同行者となります。 体験は、田植えが9:30から11:30まで行われ、その後11:40から13:00の間にさがびよりの試食が用意されています。天候によっては内容の変更があるかもしれませんが、参加者は地元の多様な食文化を楽しむことでしょう。

さがびよりの魅力


「さがびより」は、最高品質の米として知られ、武雄市の自慢の農産物です。この米は、こだわりの栽培方法と豊かな自然環境の中で育てられています。オーナー制度を通じて、より多くの人々にこの魅力を伝え、直接体験することで理解を深めてもらうことが目的です。

この取り組みは、観光と農業をつなぐ新しいビジネスモデルの構築を目指しており、今後も多くの国から観光客を迎えることが期待されます。武雄市の美しい風景の中で、ぜひさがびよりの田植え体験を通じて、地域の魅力を体感してみてはいかがでしょうか?

会社情報

会社名
武雄市役所
住所
佐賀県武雄市武雄町大字昭和12番地10
電話番号
0954-23-9111

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