自動ゲート導入の影響
2025-01-30 14:15:22

信貴生駒スカイラインが自動ゲート導入、利便性向上を図る

自動ゲートの導入で信貴生駒スカイラインが進化



近畿日本鉄道株式会社は、信貴生駒山系を縦走する有料道路「信貴生駒スカイライン」の利便性を更に向上させるため、2025年3月1日(土)より自動ゲートの導入を決定しました。これにより、運営方法の見直しを行い、お客様の交通利便性を増大させることが期待されています。

人力から無人へ、業務の合理化



現在の「信貴生駒スカイライン」では、現地のスタッフが通行料金を収受していますが、自動ゲートの導入後は無人での遠隔操作による収受に切り替わります。これによって、業務の効率化を図ると共に、流れのスムーズさが増すことと思われます。

自動ゲートでは、クレジットカードや電子マネーなど多様な決済手段に対応するため、お客様にとって使いやすい選択肢が増えます。これにより、利用者の手間や待ち時間が大幅に削減される見込みです。

料金体系の変更について



自動ゲート導入に伴い、料金支払い方法も変更になります。現在の「入場前に支払う」というスタイルから、入場時に発行された磁気券を用いた後払い制へと変わります。利用者は入場時に料金所で磁気券を受け取り、チェックポイント通過時にその券を使って通行区間を記録。出口料金所で前述の通行料金を支払う流れとなります。

また、遊園地の駐車場を利用する場合は、遊園地駐車場の入口で磁気券を通すことで、その料金が出口料金所での通行料金に加算されます。これにより遊園地とスカイラインの連携が強化され、利用者にとってますます便利な環境が整います。

スカイラインの魅力を再発見



信貴生駒スカイラインは、全長約20.9kmの有料道路で、名所旧跡が点在する美しい景色を楽しめるドライブコースでもあります。大阪と奈良の県境に位置し、宝山寺や信貴山朝護孫子寺などの有名な寺院、さらには生駒山上遊園地や生駒山麓公園が沿道には広がっています。このスカイラインからは、広がる大阪平野や奈良盆地の絶景を一望でき、四季折々に変わる風景(春の桜、秋の紅葉、冬のイルミネーション)を楽しむことができます。

1958年に開業以来、多くの人々に親しまれている信貴生駒スカイライン。2019年には海抜600mの地点に新たな展望台がオープンし、さらに魅力的なスポットとなりました。自動ゲートの導入は、今後訪れる利用者にとって利便性を高め、同時に新しい体験を提供するきっかけとなるでしょう。

より円滑なアクセスと安全性



無人での遠隔対応も実施され、不安を感じることなくドライブを楽しめるようになります。この新システムは、ドライバーのストレスを軽減し、スムーズな交通を実現するための大きなステップです。詳細については、信貴生駒スカイラインの公式HPで確認することができます。

今後も進化を続ける信貴生駒スカイラインに注目し、新しい体験をぜひお楽しみください。


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会社情報

会社名
近畿日本鉄道株式会社 株式会社近鉄生駒レジャー
住所
電話番号

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