企業防衛の基礎を学ぶ勉強会開催!
特定非営利活動法人事業継続推進機構は、2025年3月28日(金)に「CSIRT(シーサート)の機能をいかに構築するか」というテーマで第五回IT・BC社内コミュニケーション勉強会を開催します。このイベントは東京都中央区の日本橋フジビル地下1階で現地参加と、Zoomを使用したオンライン参加のハイブリッド形式で行われます。
勉強会の概要
開催日時は2025年3月28日の15:00から17:00です。定員は、現地参加が20名、オンライン参加が80名の合計100名です。参加費は無料で、興味のある方は事前に申し込みが必要です。申し込みは、特定非営利活動法人の公式ホームページから行えます。
公式ページはこちらから申込期限は2025年3月27日(木)までです。
勉強会では、CSIRTの機能についての解説と、中小企業におけるCSIRTの構築方法に関する意見交換を行います。講師にはPwCコンサルティング合同会社の執行役員である丸山満彦氏を招き、CSIRTを構築するための知識やノウハウを学びます。
なぜCSIRTが重要か?
CSIRT(Computer Security Incident Response Team)は、サイバーセキュリティインシデントに対応する専門のチームです。企業が様々なデジタルリスクにさらされる中、CSIRTは適切なリスク管理と迅速な対応を行うために欠かせない存在となっています。特に中小企業は大手企業に比べて、こうした専門知識を持つ人材が不足しがちですが、この勉強会ではそんな企業の悩みを解決するためのヒントを提供します。
IT部門とBC部門の理解を促進
この勉強会の目的は、事業継続(BC)をより効果的に進めるために、IT部門とBC部門が互いに理解し合える環境を構築することにあります。事業を運営する上でITの専門家でない方々が、IT関連の知識を高めることで、さらに効果的な事業継続計画を策定する手助けを提供します。
組織概要
特定非営利活動法人事業継続推進機構は、2006年に設立され、事業継続(BC)の普及と啓発活動を行っています。災害や事故に際しての対応を迅速に行うための情報収集や知識の共有を進め、地域社会の災害対策を強化しています。現在の時代では危機管理が重要視されており、企業の経営戦略にとって事業継続は必須の要素です。
参加者への期待
この勉強会では、IT専門用語を理解できない事業継続(BC)主導部門や経営者のために、わかりやすい言葉で情報を提供することを重視しています。IT部門の担当者や経営者が有事において円滑にコミュニケーションを取るための基盤を作ることを目指します。
興味のある方々は、この機会に参加し、企業の防災や危機管理に関する知識を深める良いチャンスです。ぜひご検討ください。