80歳の職人たちの挑戦
2026-04-24 17:18:26

岐阜発!80歳の元職人たちが生み出す新ブランド「iquilt」

80歳の元職人たちが生み出す新たな価値



岐阜県岐阜市で、特に注目すべきプロジェクトが4月28日にスタートします。それは、介護や福祉施設を運営するNPO法人ひだまり創が展開するブランド「iquilt(イキルト)」です。この事業は、平均年齢80歳の元縫製職人たちが中心となり、企業から廃棄される繊維をアップサイクルして製品を製作するもの。高齢者の孤立解消と廃棄資源の再利用を目指しています。

高齢者の新たな役割創出



高齢化社会が進む日本では、多くの高齢者が環境や年齢によって社会との接点を失う現実があります。特に、長年の経験を持つ職人たちも、機会が少なくなることで「必要とされている」という感覚を持ちにくくなっています。そんな中で生まれた「iquilt」は、高齢者に新たな役割を提供すると共に、企業の廃棄繊維を再利用することで社に貢献するプロジェクトです。

このプロジェクトには、岐阜で長年縫製に携わってきた元職人たちが参加しており、地域の企業から調達した廃繊維を用いて、ポーチやクッションカバーなどの製品を製作しています。使用される技術は、「スラッシュキルト」という布を重ねて切り込みを入れることで独特の風合いを生み出すものです。この技法により、製品は一点一点異なる表情を持つファッション性の高いアイテムとなります。

ハンドメイドの新たな可能性



このプロジェクトの真髄は、「ハンドメイド」を超えた社会的な価値にあります。製品を通じて「誰かの役に立てる」実感を取り戻している高齢者たちは、日々の生活に新たな意義を見出しています。理事長の古澤由加里さんは、「年齢で役割が終わるのではなく、関わり方が変わるだけの社会を作りたい」と強い意志を語ります。

また、製品の一般販売は2026年4月28日(火)に、ハンドメイドマーケットプラットフォーム「Creema」で開始される予定です。これを機に、高齢者たちが製作した製品が多くの人々に届き、さらなる社会とのつながりが生まれることが期待されます。

地域に根ざした資源循環



この取り組みでは、岐阜の伝統的な技術を現代の持続可能な価値観で更新し、地域の企業と連携することで資源循環を実現します。実際に、岐阜市で製作された製品の背景や、廃棄繊維が製品に変わる過程を取材することも、プロジェクトの一環として大変重要です。また、製作に携わる80代職人へのインタビューを通じて「必要とされる喜び」がどのように高齢者の孤立防止につながるか、具体例を明らかにすることもできます。

社会課題に対する新たなアプローチ



実際に、「iquilt」のプロジェクトは単なる製品作りにとどまりません。高齢者の孤立を防ぎ、フレイル(衰弱)の予防や廃棄資源の有効活用、岐阜地域の産業としての技術継承など、さまざまな社会課題への新しい解決策として位置づけられています。これからも、この革新的な取り組みから目が離せません。

取材のお問い合わせ



本プロジェクトに興味のある方は、ぜひNPO法人ひだまり創までお問い合わせください。取材にお越しの際は、事前に連絡いただければ幸いです。

お問い合わせ先
NPO法人ひだまり創「イキルト」
〒502-0907 岐阜県岐阜市島新町4番6号
電話: 058-214-9737
担当: 古澤(ふるさわ)
e-mail: [email protected]



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会社情報

会社名
特定非営利活動法人 ひだまり創
住所
岐阜県羽島郡笠松町江川211番地
電話番号
058-214-9737

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