Great Sign連携
2021-12-24 13:00:04
電子契約サービス「Great Sign」とkintoneのAPI連携がもたらす新たな業務効率化の波
電子契約サービス「Great Sign」とkintoneのAPI連携
電子契約サービス「Great Sign」が、業務効率化に寄与する重要な機能として、kintoneとのAPI連携を発表しました。この連携により、取引先管理から契約書の送信、そしてステータス管理までを一元化し、さまざまな業務の負担を軽減します。
1. 連携の背景と目的
近年、業務のデジタル化が進む中、多くの企業が契約書の管理や取引先情報の整理に課題を抱えています。Great Sign経由で契約書を送信する際、取引先情報の入力や書類の送信状況の確認が煩雑化し、手作業によるミスが増えています。これを受けて、株式会社ワクフリと株式会社ストラテジットが共同で、Great Signとkintoneを連携させる「Great Sign × kintoneコネクター」を開発しました。
このコネクターは、バックオフィス業務の改善を目指し、関連する情報を効果的に結びつけることが求められていました。具体的には、kintoneで登録した取引先の情報を用いて、Great Sign経由で契約書を簡単に送信できる仕組みが整いました。
2. Great Signの特長
「Great Sign」は、オンライン上で契約を簡単に締結できるクラウド型電子契約サービスです。これまでの紙と印鑑に依存した煩雑な業務をデジタル化し、契約関連のコストや時間を大幅に削減します。また、関連法案を遵守しており、法務省が指定する商業登記に使える電子署名サービスとして評価されています。
3. 「Great Sign × kintoneコネクター」の機能
3.1 契約書送信機能
この機能は、kintone内で契約書の情報を登録するだけで、必要な情報が自動的にGreat Signに連携され、取引先に契約書を送信することができるものです。さらに、社内の承認者や閲覧者を設定しての送信も可能で、担当者間の連携や社内確認をスムーズに行うことができます。
3.2 ステータス連携機能
送信状況や締結の結果は、1日1回自動でkintoneに反映されるため、常に最新の情報をもとに業務を進めることができます。
4. 利用料金と試用プラン
「Great Sign × kintoneコネクター」は、電子契約サービス「Great Sign」の有料ユーザーに向けて月額11,000円(税込)で提供され、初回30日間は無料トライアルが利用できます。また、Great Sign APIの利用料も特別価格で提供され、コストパフォーマンスが魅力の一つです。
5. こんな方にピッタリ
この連携を活用してほしいのは、契約書の送信業務を定期的に行う企業や、契約書の送信に関連する担当者が異なる事業者です。また、電子化を考えているが始めの第一歩が分からない企業にも最適です。
6. 株式会社TREASURYの取り組み
「Great Sign」を提供する株式会社TREASURYは、士業専門家が多く在籍しており、電子契約の導入支援を行っています。数々の法律に対応しながら、全国の士業事務所との連携を強化し、中小企業へのDX推進にも力を入れています。今後の展望としては、リモートワークや法整備の進展に伴い、電子契約の導入が広がることが期待されています。
7. まとめ
「Great Sign」とkintoneのAPI連携は、ビジネスの効率化において大きな可能性を秘めています。業務の複雑さを減らし、シンプルなプロセスで契約管理ができる環境が整うことで、企業の生産性向上が実現できるでしょう。この新たな連携を活用して、あなたのビジネスも次のステージへと進めてみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
株式会社TREASURY
- 住所
- 東京都千代田区永田町2丁目4-11 FRIEND BUILDING 2階
- 電話番号
-
03-6455-5375