リアルタイムハザード
2024-07-24 13:06:56

新サービス「リアルタイムハザード」に応用地質の冠すいっちが採用!

ハザードモニタリングの新たな展開



応用地質株式会社は、自社のハザードマッピングセンサ「冠すいっち」が、東京海上レジリエンス株式会社が提供する新サービス「リアルタイムハザード」に採用されたことを発表しました。このサービスは7月1日よりスタートし、浸水の発生や状況を即時に捉えることで、防災対策を強化します。

「リアルタイムハザード」の概要


「リアルタイムハザード」は、センシングデバイスを利用して即時に浸水を検知し、利用者にアラートを発信する画期的なサービスです。この取り組みは、東京海上日動火災保険株式会社が発起人となる「防災コンソーシアムCORE」で開発されました。具体的には、センシングデバイスの「冠すいっち」と、セーフィー株式会社のLTE搭載クラウドカメラ「Safie GO」の連携により、利用者は浸水の早期発見とさらなる対応が可能になります。

このサービスは特に、製造業や屋外で商材の管理が求められる事業者にとって重要です。浸水が本格化する前に商材を避難させることで、大きな被害を未然に防ぐ支援を行います。

主な機能とサービス


「リアルタイムハザード」には、さまざまな機能が搭載されています。

1. クラウドを通じたモニタリング
LTE搭載クラウドカメラ「Safie GO」によって撮影された映像はクラウド上に保存され、即時に利用者にアラートが送信されます。また、録画映像はスマートフォンやPCからいつでも確認でき、導入した事業者は防犯や安全確認にも幅広く活用できます。

2. 浸水発生時の即時把握
「冠すいっち」を使用することで、浸水が発生する瞬間をリアルタイムで認知できます。このセンサは、通信モジュールと冠水センサから成り、最大で3台まで接続可能なため、広範囲の監視が行えます。

3. アラートメールの配信
浸水が検知されると、関連する映像情報と共にアラートメールが送信されます。メールアドレスを事前に登録しておくことで、状況に応じた即時の対応が可能になります。

冠水センサ「冠すいっち」の特長


「冠すいっち」は、エッジコンピューティング、LPWA、IoT/クラウド技術を用いた高性能なハザードマッピングセンサです。その機能は、河川、ため池、排水溝など多岐にわたり使用され、冠水を検知した際には速やかに情報をサーバーに送信し、管理者は迅速に防災対応を実施できます。

まとめ


応用地質の「冠すいっち」が「リアルタイムハザード」に採用されることで、企業の防災対策が一層強化されます。このプロジェクトは、国や社会全体の安全を守るための重要な一歩であり、今後の展開に期待が寄せられています。これからも、最新の技術を活用した防災対策が求められ、そのニーズに応じたサービス提供が進んでいくでしょう。


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会社情報

会社名
応用地質株式会社
住所
東京都千代田区神田美土代町7番地
電話番号
03-5577-4501

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