コロナ後の新たなサービス、フルリモートSES
一般社団法人ニアショアIT協会が提供を始めた「フルリモートSESサービス」は、コロナ禍におけるリモートワークの普及を背景に、地方の優秀なエンジニアをサポートする新しい取り組みです。東京都千代田区に拠点を置く同協会は、変化する技術の需要に応え、地方で職を失いつつあるエンジニアたちには新たな活躍の場を提供し、企業側にはコスト削減を図ることを目的としています。
テレワークの拡大とエンジニアの需給変化
新型コロナウイルスの影響で、リモートワークは多くの企業で当たり前になりました。特に地方においては、優れたSI企業が全国各地から案件を一括請負していたものの、案件数が減少し、エンジニアが余剰状態に陥るという事態が生じています。こうした状況を受けて、ニアショアIT協会は地方エンジニアと都心のニーズを繋げるプロジェクトを立ち上げました。
フルリモートSESサービスの特徴
ニアショアIT協会のフルリモートSESサービスは、以下のいくつかの特徴が魅力です。
1.
6,000人以上のエンジニア層
協会に加入するエンジニアは6,000人以上。これにより、プロジェクトに応じたスキルを持つ人材を柔軟にアサインすることが可能です。
2.
コスト削減
都心部に比べて、エンジニア一人当たりの単価が平均20%安価です。
3.
協会の安心感
協会が所属するエンジニアをアサインすることで、クオリティと信頼性が保たれます。
4.
手間削減
一括請負の発注手間を省けるため、通常のSES発注と同様の簡便さで労力を減らせます。
5.
業務の可視化
専用の労務管理やセキュリティ管理ツールを使うことで、安心して作業指示を出せます。具体的には、eye247が導入されています。
既に、上場企業を含む多くの企業がこのサービスを利用し始めており、その効果も実感されています。アフターコロナを見据えた新たな働き方のモデルとして、地方のエンジニアに活躍の場を提供することで、雇用の維持と地方の活性化を図るのです。
地方創生への貢献
ニアショアIT協会のこの取り組みは、単に地方のエンジニアを活用するだけでなく、地域社会全体の活性化へとつながります。地方創生の一環として、より多くのエンジニアが自らのスキルを生かす場を得ることで、地域経済に新たな息吹をもたらすことが期待されます。
お問い合わせ情報
本サービスについての詳細やお問い合わせは、一般社団法人ニアショアIT協会の営業推進委員会まで、以下のメールアドレスにご連絡ください。
メールアドレス:
[email protected]
協会の詳細情報は公式サイト (
ニアショアIT協会) をご覧ください。