世界のベストレストラン
2015-06-02 23:03:39
2015年の世界のベストレストランランキングが発表されました!
2015年 世界のベストレストラン50の結果
2015年6月1日、ロンドンのギルドホールで開催された「世界のベストレストラン 50」において、スペインの名店「エル・セジェール・デ・カン・ロカ」が再び首位に返り咲きました。このレストランは、ジローナに位置するロカ兄弟が運営しており、その独創的かつ高品質な料理で高い評価を得ています。すでに過去にもトップの栄誉を受けた実績があり、その名声を再度確立しました。
アジアの躍進
日本の「NARISAWA」は、6つ順位を上げて8位にランクインし、特に「アクアパンナ・アジアのベストレストラン賞」を受賞しました。シェフの成澤氏は、日本の食材を取り入れたフランス料理を提供するレストランとして知られ、洗練された料理が特徴です。また、バンコクの「ガガン」が昨年の17位から10位にランクアップし、アジアのレストランがトップ10に2店入るという快挙を達成しました。
中国の「ウルトラバイオレット by Paul Pairet」は、見事初登場で24位に入ったことも注目されています。このように、アジアからは計7店舗が「世界のベストレストラン 50」に名を連ね、その進化を見せました。
幅広い国からのランクイン
今年のリストには、世界中のレストランの代名詞とも言える店舗が名を連ねています。スペインからは、エル・セジェール・デ・カン・ロカを含む7店が入位。例えば、ムガリッツが6位を保持し、「ティケッツ」が42位に初めてランクインしました。さらに、イタリアの「オステリア・フランチェスカーナ」は2位に上昇し、セレブシェフ、マッシモ・ボットゥーラの名を知らしめました。
フランスからは5店舗がランクイン。特に、「ミラズール」が11位、パリの「ラルページュ」が13位に入るなど、フランス料理の伝統と革新がうまく調和しています。
アメリカと南米からの影響
アメリカでは、特にニューヨークの「イレブン・マディソン・パーク」が5位に輝き、「アクアパンナ・北米のベストレストラン賞」を受賞。他にも、ブルー・ヒル・アット・ストーン・バーンズが初めて49位にランクイン。南米からは、セントラルの4位が注目を集め、「アクアパンナ・南米のベストレストラン賞」を獲得しています。
新しい発見と美食体験
この年のランキングは、料理異文化交流の場ともなり、世界中のシェフがそれぞれの技術を持ち寄り、革新を目指す姿勢を表しています。「世界のベストレストラン 50」のグループエディター、ウィリアム・ドリュー氏は、現在のレストラン業界の勢いを賞賛し、様々な才能が集結しているコミュニティの重要性を強調しています。
このように、2015年の「世界のベストレストラン 50」は、多様な文化と技術が融合した美食の祭典となっています。今後の展開も楽しみです!
会社情報
- 会社名
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ウィリアム リード ビジネス メディア
- 住所
- Broadfield Park, Crawley, West Sussex, RH11 9RT
- 電話番号
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