オムロンとトランスコスモスが合弁会社設立！2030に向けた業務改革の新たな一歩

オムロンとトランスコスモス、合弁会社設立へ

オムロン株式会社とトランスコスモス株式会社は、業務効率化を目的として合弁会社「オムロントランスコスモスプロセスイノベーション株式会社」の設立に合意しました。この新会社は2025年7月1日に設立予定で、主にオムロングループの人事、経理財務、総務の業務を統合します。

新会社の設立意義

この合弁会社はシェアードサービスセンターとして機能し、両社の強みを生かしてオペレーション業務を集約します。オムロンが持つプロセスの専門知識とトランスコスモスのIT活用による自動化ノウハウを融合させることで、業務品質の向上と最適化が期待されています。

昨今、企業の競争力を維持するためには、業務の効率化が欠かせません。オムロンは、この新会社設立によりグループ内の業務プロセス改革を加速し、最適な運営体制の構築を目指します。一方、トランスコスモスも新たな知見を獲得し、デジタルBPOソリューションの充実を図ります。

企業情報

オムロン株式会社は、1933年に設立された企業で、約28,000名の社員を抱えています。制御機器やヘルスケア、社会システム、データソリューション事業など、多岐にわたるサービスを提供し、より良い社会の構築に貢献しています。

トランスコスモス株式会社は1966年に設立され、顧客企業のビジネスプロセスの最適化を支援しています。アジアを中心に35の国と181の拠点を持ち、グローバルに展開する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。