伊勢萬の極上純米大吟醸酒『おかげさま -重浪 SIKINAMI-』が誕生！

伊勢萬が贈る至高の逸品『おかげさま -重浪 SIKINAMI-』

伊勢志摩の地に息づく伝統と技が結集した日本酒、斗瓶取り純米大吟醸酒『おかげさま -重浪 SIKINAMI-』が、2025年12月31日より100本限定で販売されます。本商品は、伊勢神宮のおはらい町近くに位置する酒蔵「伊勢萬内宮前酒造場」で仕込まれ、最高の品質を誇る兵庫県特A地区産の「山田錦」を100%使用しています。特に精米歩合21%という極限まで磨き抜かれた米から生まれたこの日本酒は、贅沢な一滴を求める酒好きにはたまらない一品です。

斗瓶取り製法のこだわり

日本酒造りにおいて最も手間暇を要する「斗瓶取り」と呼ばれる搾りの技法を採用し、もろみを自然に滴り落ちる雫のみを集めることで、雑味を排除した純粋な味わいを実現しています。これは「雫酒」として知られ、まさに特別な製法の賜物です。杜氏が手間を惜しまず、細心の注意を払って仕上げているため、限られた数量の中にその素晴らしさが凝縮されています。これを1本1本手作業で瓶詰めし、火入れを行うことで、贅沢な包み込むような香りを持つ酒に仕上げています。

味わいと香りのハーモニー

『重浪 SIKINAMI-』の特徴は、立ち上る巧みな吟醸香。口に含むと、清々しく透明感のある味わいが広がり、21か月以上の低温熟成により引き出された深い熟成香と米の柔らかな旨みが絶妙に交わります。その結果、味わいの奥行きが感じられ、後味は驚くほどすっきりとしています。また、上質な肉料理とも相性が良く、飲むたびに新たな感動を与える食中酒としての素晴らしいバランスを実現しています。

歴史的背景に基づくネーミング

『重浪』は、「日本書紀」に登場する伝説からインスパイアされた名称です。伊勢の地に流れる永遠の波のような豊かさを表現することを目的とし、酒造りを通じて歴史と自然の魅力を感じる機会を提供しています。その背景がこの日本酒の価値を一層引き立てています。

目と舌で楽しむラベルデザイン

本商品には、版画家の古川泰九氏が手掛けた伊勢型彫絵ラベルが施されています。このデザインは、伊勢の海の力強さと穏やかさを象徴化し、視覚的にも惹きつけます。味わいの美しさに加え、見る楽しさも兼ね備えた作品として、食卓を華やかに演出します。

おわりに

このように、伊勢萬が誇る斗瓶取り純米大吟醸酒『おかげさま -重浪 SIKINAMI-』は、贅沢な味わいと香り、歴史的背景を感じさせる特別な一本として、貴重な体験を提供します。2025年のハレの日の乾杯や、特別な方へのプレゼントとして最適なこの日本酒を、ぜひ一度ご賞味ください。販売は伊勢萬内宮前酒造場とオンラインストアにて行われ、残り少ない機会をお見逃しなく。