農業の未来を創る!Metagri研究所のインターン公募開始
農業と最先端技術の融合を目指し、Metagri研究所(運営:株式会社農情人)が2025年秋のインターンシップ生の公募を開始しました。高校生や大学生を対象に、農業を支える新たな人材を求めています。これまでの2年間で20名以上のインターン生が参画し、累計10件を超える新たなプロジェクトを実現してきた実績があります。全国の農業や地域が抱える深刻な課題を、AIやメタバースといった先端技術を駆使して解決していくという挑戦が待ち受けています。
日本の農業と現状の把握
現在の日本の農業は、厳しい現実に直面しています。農業関係者の平均年齢は69.2歳で、そのうち8割が65歳以上、まさに高齢化が進んでいる状況です。もしこのまま何も手を打たなければ、10年後には伝統的な農業技術が失われてしまう恐れがあります。一方で、日本のAI活用は世界との差が顕著で、26.7%にとどまっています。中国の81.2%、アメリカの68.8%に比べ、日本は大きく遅れを取っていると言わざるを得ません。この背景にあるのは、「AIを使ったことがない」という心理的な障壁です。
Metagri研究所の挑戦
Metagri研究所は、こうした課題を絶望的と捉えるのではなく、むしろ「未整備なルールの中で、誰も使っていない最強の武器が目の前にある」と考えています。そして、この未開拓の領域を一緒に探索し、未来を切り開く「プレイヤー」を集めるインターンシップを実施します。新しい技術を使って、楽しみながら農業問題の解決に挑みます。
「面白い」プロジェクト
インターン生は以下のような革新的なプロジェクトをリードします:
1.
AI動画コンテスト「AGRI VISION for Gen Z」 — 農業政策をテーマにしたクリエイティブなショート動画を公募します。動画生成AIを使って未来の農業を描き出し、社会に新たな議論を巻き起こすことを目指します。
2.
メタバースでの農業体験 — 最大のゲームプラットフォーム「Roblox」を活用した未来の農業を描くプロジェクト。バーチャル空間で農業の新たな楽しみ方を提供し、次世代を熱中させます。
3.
AIハッカソンによる地方創生 — 過疎化など地方の深刻な課題をテーマにしたAIを使った解決策を競うハッカソンを開催。地域を救うためのアイデアを求めています。
募集要項
- - 応募締切: 2025年11月30日(日)
- - 対象者: 高校生、大学生、大学院生(学部・学年不問)
- - 求める人物像: 農業に興味を持ち、社会課題を自分ごととして捉えられる方。また、AIや新しい技術を試す意欲があり、自らアイデアを形にできる方。
- - 働き方: 完全リモートワーク。週3日程度から可能で、学業との両立も考慮されています。
- - 報酬: 月給制(時給1,100円〜2,000円、選考によって決定)。
このインターンは、自分の手で農業の未来を切り開く貴重な機会です。興味のある方は、ぜひ応募してみてください!
Metagri研究所について
Metagri研究所は、「農業×新技術」をテーマに、持続可能な農業の実現を目指すコミュニティです。2022年3月に設立以来、1,200名以上の参加者を集め、失敗を恐れずに新たな社会実験に取り組む姿勢を大切にしてきました。農業への新技術の導入に興味のある方々は、是非お越しください!