人文学の新たな潮流を提示する書籍
人文学研究者・阿部幸大氏が手掛けた新刊『まったく新しいテクスト分析の教科書』が、2026年7月23日に発売されます。この書籍は、過去2年間にわたり東京大学と京都大学の書籍部で共に売上1位を記録した人気シリーズの第2弾です。累計8万部を超える販売実績を持つ『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』に次ぐ注目作として、発売前から多くの期待が寄せられています。
新刊の魅力
本書が従来のテクスト分析書と異なる点は、単に分析手法を紹介するのではなく、読み解くための「視力」を高めることを目的としています。特に学問的な文書の執筆から、映画や小説といった趣味での鑑賞、さらにはビジネスの思考力向上に至るまで、幅広い「読み」の技術をご紹介します。
独自性を生み出す
阿部氏は、小説や映画、音楽などのテクストから他者にない独自の分析を引き出すためには何が必要かを追求します。これにより、単なる感想から高度な考察へと昇華する道筋を示してくれます。また、誰もが無意識に行う「注目」の行動からスタートし、深い観察力と独自解釈を磨く方法を探求します。
人文学の価値を理解する
本書では、時に批判される人文学の学問が生み出す「価値」についても探ります。他の認識者との違いを生み出すための手法を学び、文学と映画の価値を再定義する視点を提供します。
出版記念イベント
新刊発売を記念して、著者阿部幸大氏と映画研究者・批評家の北村匡平氏との対談イベントが決定しました。イベントのテーマは「超入門! テクストをもっとよく見るために」で、テクストを分析する営みの本質について掘り下げます。文学や映画を題材にしながら、参加者とともに思考の舞台裏を探ることを目的としています。形式は対談形式で行われ、美術や音楽も含む多様なテクストの理解を深めます。
- - 会場: ジュンク堂書店池袋本店
- - 日時: 7月28日(火)19:00~20:30
著者紹介
阿部幸大氏は1987年に北海道で生まれ、筑波大学人文社会系の助教を務めています。その専門は人文学であり、研究コンサルティングを行う株式会社Ars Academicaの代表も務めています。著書には先述のテクスト分析書をはじめ、様々な学問的貢献があります。
書誌情報
- - 書名: まったく新しいテクスト分析の教科書
- - 著者: 阿部幸大
- - 発売日: 2026年7月23日(木)
- - 定価: 2,200円(税込)
- - 出版社: 光文社
- - ページ数: 192ページ
- - ISBN: 978-4-334-11061-1
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