ログリーが新機能「企業動向タグ」を発表
ログリー株式会社(本社:東京都渋谷区、証券コード:6579)は、2025年1月9日より、アカウントインテリジェンスツール「ウルテク」に新機能「企業動向タグ」の提供を開始することを発表しました。この新機能は、企業のウェブサイトに訪れたユーザーの動向を詳細に可視化し、営業やマーケティング戦略の向上を支援します。
更新された機能の目的と利点
「企業動向タグ」により、企業が参加した展示会や実施したセミナーの情報を可視化できるようになります。これにより、訪問したアンノウンリードや既存のリード企業の実績を捕捉し、その行動データを使ってターゲットリードを特定することが可能となります。また、インテントデータとの統合により、潜在顧客のニーズをより深く理解し、効率的なアプローチが実現します。
この機能の開発の背景には、従来のウルテクでは企業のサイト訪問者の概要やインテントデータ、企業単位のアクセス情報は把握可能であった一方で、展示会やセミナーなどの戦略行動に関する情報は不足しているという課題がありました。そこで、ユーザーの活動状況を包括的に可視化できるようにすることで、企業の営業やマーケティング活動の効率化を図ることを目的としました。
可視化される具体的なデータ
「企業動向タグ」で可視化されるデータには、以下が含まれます。
- - 展示会およびイベント関連: 企業が参加した展示会の詳細、主催するイベントの頻度や規模など。
- - 広報・マーケティング: 企業の広報活動やマーケティングキャンペーンの実施状況、メディア露出など。
これらのデータをインテントデータや企業概要データと統合・分析することで、企業の現在の活動や将来的な動向が把握でき、これが潜在顧客の特定につながります。
新機能の活用法
この新しい機能は、以下のように多彩なマーケティングおよび営業の戦略に活用できます。
1.
マーケティング: 企業動向に変化があった企業のみを対象にした広告ターゲティングが可能になり、無駄な広告費用を削減しつつ、より効果的なリード獲得が実現します。
2.
営業企画チーム: 展示会やセミナー情報を元に「今」営業すべき企業のリストを簡単に作成し、営業チーム間で情報をスムーズに共有できます。
3.
アウトバウンド営業: アンノウン企業の動向を可視化することで、企業の興味や懸念を的確に捉えたアプローチが可能になります。
4.
インバウンド営業: 行動データに基づき新たな動きが見られたリードに適切なアプローチを行うことで、高い商談獲得率を実現します。
今後の展望
ウルテクは、今後も企業の行動データの拡充を進め、より高度なアカウントインテリジェンスの提供を目指します。これにより、マーケティングや営業活動の質を向上させ、企業成長に寄与するエコシステムの構築を目指します。
会社情報
ログリー株式会社は、自然言語処理や機械学習を得意とするテクノロジー企業で、マーケティング関連のサービスに特化しています。「LOGLY lift」というネイティブ広告プラットフォームは、同社の主力事業に位置付けられています。
- - 所在地: 東京都渋谷区恵比寿一丁目19-15 ウノサワ東急ビル7階
- - 事業内容: メディアテクノロジー事業、アドテクノロジー事業、データマーケティング事業
公式HP:
ログリー株式会社
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