クラスターと鹿島建設が未来の建設DXを展望
2025年12月、東京ビッグサイトで開催される『第10回 JAPAN BUILD TOKYO』において、クラスター株式会社と鹿島建設株式会社が共同でセミナーを実施します。このイベントは、建設業界のみならず、防災や医療など多様な分野でのデジタルツイン技術の活用方法について語る貴重な機会です。
クラスターは、国内でも最大級のメタバースプラットフォームを構築し、建設業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する役割を担っています。当日は、同社が開発した多次元的な共創空間や産業DX技術の知見をもとに、未来のインフラがどのように進化するかを具体的に示します。
セミナーの内容
セミナーでは、クラスターと鹿島建設による共同研究や成功事例を紹介し、参加者がどのようにそれらの技術を活用できるかを詳しく解説します。特に、デジタルツイン技術を中心に据え、リアルとバーチャルを融合させた新たな社会インフラモデルの可能性について、多くのケーススタディを交えて議論が展開されます。
デモ体験
イベント会期中には、クラスターのブースでもさまざまなデモを実施します。デモの内容には、IoTセンサーを用いた温度や湿度のリアルタイム表示、さらにはクレーン操作体験などが含まれています。これにより、参加者は単なる観覧者としてではなく、実際に体験しながら学ぶことができる環境が整えられます。
メタバースと建設業の接点
“インダストリアルメタバースで現場と経営をつなぐ”というテーマのもと、クラスターが生み出した3D空間の技術的利点が紹介されます。バーチャルAIエージェントを活用した建物内のナビゲーションや、施設運用データとメタバースプラットフォームの統合により、業務効率を高める手法が幅広く議論されることが期待されています。
参加方法と事前登録
このセミナーは無料で参加が可能ですが、事前の登録が必要です。来場希望の方は、指定されたURLから登録を行っておくことを忘れないようにしてください。
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未来の建設業を支えるクラスター
クラスター社は、「あらゆるヒト、モノ、技術をつなげる共創空間のOS」をビジョンに掲げ、リアルとバーチャルをつなぐ共創スペースを提供しています。多様な業態での応用が進む中、特に製造や教育、エンターテインメントなど多岐にわたる分野でその技術を実用化しています。
イベントでは、クラスターが展開する最新の技術がどのように日常に活かされ、建設業界のコラボレーションを促進するのかがリアルな形で示される予定です。企業の具体的な課題解決に向けた相談も受け付けており、参加者にとって実り多い経験となることでしょう。
最後に
この機会に、最新のデジタル技術を通して、未来の建設業を考え、実際に体験してみることを強くお勧めします。3日間のイベントにぜひご参加ください。