事業提携による地域活性化の新たな試み
株式会社miive(ミーブ)が常陽銀行と提携し、新たな福利厚生プログラムを発表しました。この取り組みは、地域の従業員に直接的な経済的支援を提供し、地域経済の活性化を目指しています。
miiveと常陽銀行の提携背景
miiveは、群を抜く知名度を誇るポイント型福利厚生プラットフォームを提供しており、その参加者数は上場企業から地域企業まで幅広く、月次利用率は90%を超えています。この度、常陽銀行と連携することにより、「地域企業の従業員の生活支援」という新たなステージに進化しました。これまでのベネサポとの二重導入に加え、miiveを導入した企業の従業員には、大きな経済的メリットが提供されます。
プログラムの内容
新たに開始されたこの福利厚生プログラムは、ベネサポとmiiveの統合的な内容を持ちます。具体的には、対象企業がmiiveのVISAプリペイドカードを利用する際、常陽銀行がその利用額の5%をポイントとして還元します。ポイントは、VISA加盟の地元店舗やクーポンの利用先で、1ポイント=1円として利用できます。還元の上限は月100円で、2025年9月末まで総額100万円の上限を設けて実施され、その後も継続予定です。
地域経済への影響
この取り組みは、地域消費の循環を生み出し、従業員のQOL(生活の質)向上につながるものです。経済的支援を通じて、地域店舗への直接的な消費を促し、地域の活性化に寄与することが期待されています。単に福利厚生の提供に留まらず、地域社会全体の利益に貢献する試みとして注目を集めています。
コメントから見えるビジョン
株式会社miiveの代表取締役CEOである栗田廉氏は、「常陽銀行との連携によって、地域経済を支える新たなフェーズに突入した」とコメントしています。今後は、地方に根ざした企業のエンゲージメントを高め、働く人々の生活支援をさらに強化する方針です。
今後の展望
このプログラムの開始を皮切りに、miiveは地域企業向けの福利厚生に関する情報提供や制度導入のコンサルティングなどを計画しています。また、地域の金融機関と連携し、全国展開を視野に入れたさらなる施策の実施を目指します。地域に根差したビジネスモデルの確立を通じて、miiveは新たなビジネスの拡大に挑戦していくでしょう。
miiveについて
miiveは、VISAカードとアプリを使った福利厚生プラットフォームを提供する企業で、2022年の事業開始以来、急速に普及しています。生活支援、待遇改善、人材確保のための制度運用を実現し、企業と従業員双方にメリットをもたらしている点が魅力です。
この提携を通じて、地域社会がますます充実したものになることが期待されます。
詳しい情報は、公式サイトをご覧ください。