i.schoolシンポジウム
2020-01-17 11:26:26

東京大学主催のi.schoolシンポジウムが企業内イノベーションを魅了

i.schoolシンポジウムが目指す企業内イノベーション



2020年2月8日、東京大学本郷キャンパスにて、i.school/JSIC早春シンポジウムが開催され、企業内でのイノベーション創出に向けた新たな視点が共有される。このシンポジウムは、「i.schoolを核としたイノベーションを生み出す組織への転換」をテーマにしており、企業が持つ創造力を引き出すための手法や具体的な取り組みが紹介される。

i.schoolとは?



i.schoolは、2009年に東京大学で始まったイノベーション教育プログラムで、人間中心のイノベーションに焦点を当てた教育を提供することで、多くの学生に影響を与えてきた。プログラムは通年制で、単位や学位は授与されないが、人材育成に関する費用対効果を重視した運営がなされ、多くの企業や業界のリーダーたちが参加している。

シンポジウムのプログラム



当日は、i.schoolエクゼクティブディレクターの堀井秀之氏による基調講演から始まり、企業間でのイノベーション推進に向けた人材育成の取り組みが紹介される予定である。具体的には、NTTコミュニケーションズや本田技研工業、資生堂の代表者たちが登壇し、それぞれの事例を詳らかにする。このセッションでは、企業がどのようにして社員の創造性を伸ばし、具体的な成果を挙げているのかが語られる。

パネルディスカッション



午後には、企業内イノベーション2.0をテーマにしたパネルディスカッションも行われる。ここでは、著名なエクゼクティブフェローを招き、様々な視点からの洞察が提供される予定だ。事業や教育機関との連携、また社会課題に対するイノベーティブなアプローチが議論される。

参加者に提供される新しい体験



さらに、シンポジウムの参加者は、i.schoolが独自に開発した電子付箋ツール「APISNOTE」を体験するチャンスもある。これは、イノベーション創出におけるアイデア整理やメモ取りをより効率的に行うためのツールで、特にWi-Fi接続の可能なPCを持参することで、実際に使用感を味わうことができる。

申し込み方法と参加費



参加を希望する方は、事前にオンラインで申し込みが必要で、参加費は無料である。ただし、申し込みは先着順で行われるため、早めの行動が求められる。特に、数が多くなる場合には選抜が行われる可能性があるため、注意が必要だ。

このシンポジウムは、企業のイノベーション実現に向けた重要なステップとなると期待されており、参加者は新しい知識やネットワーキングの機会を得られる貴重な機会となるだろう。i.schoolが蓄積した知見を基に、より創造的な企業文化を築いていくための提案がなされることを願ってやまない。

会社情報

会社名
一般社団法人日本社会イノベーションセンター
住所
東京都文京区本郷5-27-8赤門樋口ビル2F
電話番号
050-5216-9083

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