ACES Meet API発表
2025-08-20 17:17:53

高精度AI議事録ツール『ACES Meet API』の公開と業務効率化の促進

高精度AI議事録ツール『ACES Meet API』の登場



株式会社ACESは、新たに「ACES Meet API」を公開しました。このAPIは、同社の高精度AI議事録ツール「ACES Meet」の機能を拡張し、会議や商談の内容をリアルタイムで書き起こし、AIによる要約や解析を行えるようにしました。これにより、CRMやSFAなどの業務システムとのデータ連携がスムーズに行えるようになります。

1. 背景と目的



東京大学の松尾研究室から生まれたAIスタートアップACESは、会議の内容を可視化し、業務プロセスを効率化するツールを提供してきました。特に「ACES Meet」は、SalesforceやHubSpotといった主要なCRMとの連携を実現し、多くの企業に支持されています。しかし、昨今は業務環境が多様化しており、さらに進化したデータ活用が求められています。これを受け、ACESは「ACES Meet API」を提供する運びとなりました。

新たに寄せられたニーズには、他のSaaSツールや独自のシステムに直接連携させたい、既存のCRMやSFAとより柔軟で高度な連携を望むといった要望があります。「ACES Meet API」はこうした要求に応えるために開発されたのです。

2. APIの機能概要



このAPIを利用することで可能になる機能は多岐にわたります。以下はその一部です:
  • - 会議データの検索
  • - 会議情報の取得
  • - 書き起こしデータの取得
  • - AIによる要約・解析結果の取得

これにより、会議や商談の情報を必要な形式で取り出し、企業の既存のワークフローや分析基盤に組み込むことができます。これまでのように単なる記録に留まらず、データの資産化が進むことが期待されます。

3. 活用シナリオ



「ACES Meet API」を利用した柔軟な活用シナリオが広がります。たとえば、標準連携対象外のCRMや独自システムとのデータ連携を実現することが可能になります。また、既存のCRMやSFAに対する個別項目の柔軟なデータ反映が可能になり、業務の効率化が図れます。さらには、書き起こしデータを用いた独自の業務プロセス構築ができ、顧客の声を活用した受発注分析や競合分析、リスク管理なども自動化できます。

4. 企業が目指すもの



「ACES Meet API」を活用することで、組織全体の意思決定や営業戦略に必要なデータ活用が行えます。業務効率化の推進だけでなく、企業の競争力を高めるための重要なステップとなるでしょう。

5. まとめ



AI技術の進化に伴い、業務環境は日々変化しています。「ACES Meet API」を利用することで、会議記録を単なる情報の保存に留めるのではなく、企業の内部資源として最大限に活用することが可能になります。ACESの目指す「アルゴリズムで社会をシンプルに」というビジョンを体現する、革新的な一歩となるでしょう。

会社概要


企業名:株式会社ACES
所在地:東京都文京区湯島2丁目31-14 ルーシッドスクエア湯島3階
設立年:2017年
事業内容:DXパートナー事業、AIソフトウェア事業
問い合わせ:[email protected]


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会社情報

会社名
株式会社ACES
住所
文京区湯島2-31-14 ルーシッドスクエア湯島3階
電話番号

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