江戸時代の地図でタイムトリップ!港区立郷土歴史館 夏休み企画展が開催
「知らない場所に行くときに、地図はなくてはならないもの」
現代では当たり前の地図ですが、今から170年ほど前の江戸時代の人々も、地図を頼りに生活していました。彼らは、現代の地図とは異なる「切絵図」と呼ばれる区分地図を使って、江戸の町を歩いていました。
港区立郷土歴史館では、令和6年の夏休み期間中に、この「切絵図」に焦点を当てた特別企画展を開催します。
江戸時代の港区を切絵図で探検!
今回の企画展では、切絵図の見方を学びながら、江戸時代の港区の様子を探る、まさにタイムトリップのような体験ができます。
展示室では、当時の港区を詳細に描いた切絵図と、現代の地図を並べて展示。江戸時代から変わらずに残るお寺や神社、道などを発見することができます。さらに、自分の家や学校が江戸時代にはどんな場所だったのか、調べてみるのも面白いです。
浮世絵や生活道具も展示
切絵図だけでなく、江戸時代の港区の暮らしを垣間見れる浮世絵や、大名屋敷跡から出土した生活道具なども展示されます。当時の生活の様子を想像しながら、江戸時代の港区に思いを馳せてみましょう。
夏休み期間中の貴重な体験
この企画展は、子供たちの夏休み期間中に、歴史への興味関心を高める絶好の機会です。江戸時代の地図を通して、昔の暮らしや町の変化を学ぶことで、歴史への理解を深め、現代社会とのつながりを考えるきっかけになるでしょう。
詳細情報
- - 開催期間: 令和6年7月20日(土曜)~9月29日(日曜)
- - 会場: 港区立郷土歴史館特別展示室(白金台四丁目6番2号ゆかしの杜内)
- - 開館時間: 午前9時~午後5時(土曜のみ午後8時まで)※入館受付は閉館30分前まで
- - 休館日: 8月15日・9月19日(いずれも木曜)
- - 企画展観覧料: 大人 200円(160円) 小・中・高校生 100円(80円)
- ※常設展とのセット料金 大人 400円(320円) 小・中・高校生 100円(80円)
- ※()内は10名以上の団体料金です。
- ※区内在住・在学の小・中・高校生、区内在住の65歳以上の方、区内在住の障害者とその介助者(1名)の観覧料は無料です(証明ができるものをご持参ください)。
- - 公式サイト: https://www.minato-rekishi.com/exhibition/edo-map.html
今年の夏休みは、港区立郷土歴史館で江戸時代の港区を探検してみませんか?