靖国神社で芸術を満喫する夜桜能
日本の伝統文化である能楽が、春の夜桜の下で行われる「奉納 靖国神社 夜桜能」。今年も期待が高まっています。このイベントは、2021年3月31日から4月2日までの三夜連続で開催され、能楽堂とその内苑で行われます。特別な雰囲気の中、上質な演技を楽しむことができます。
開催情報
- - 日時: 3月31日(水)、4月1日(木)、4月2日(金)
- - 開始時刻: 19時(21時終了予定)
- - 会場: 靖国神社能楽堂および内苑
- - アクセス: 地下鉄九段下駅、JR飯田橋駅、市ヶ谷駅が最寄りです。
毎年、多くの観客が訪れるこのイベントですが、特に今年は英語イヤホンガイドのサービスが開始されます。これは、英語話者や理解がある人々に向けたもので、料金は700円。多くの外国人がその美しい能楽を生で楽しむ機会を得ることができるでしょう。また、雨天の場合には新宿文化センターでの開催となるため、事前に最新情報を確認してください。
出演者紹介
初日(3/31)
2日目(4/1)
- - 宝生和英
- - 野村万作(能の間に出演)
- - 野村萬斎
- - 大坪喜美夫
3日目(4/2)
この特別な夜を彩る出演者たちの技術は、訪れる人々に心を打つことでしょう。能楽の素晴らしさと共に、夜桜の美しさもぜひ楽しんでいただきたいです。
チケット情報
チケットは、SS、S、A、Bの4つの料金設定があり、Bのみ自由席で販売されています。
- - SS: 12,500円
- - S: 8,800円
- - A: 5,700円
- - B: 3,600円(自由席)
販売は、以下の窓口で行っています。
見どころと注意事項
夜桜能は、ただの観賞ではなく、参加者同士が共有する特別な体験です。開演前に行われる事前講座では、能楽に関する深い理解や背景も学べます。これを機に、伝統文化に触れるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。なお、2021年はコロナウイルス対策として、会場キャパシティの半分での開催となり、入場時に「緊急連絡先登録カード」を配布しますので、ご協力をお願い申し上げます。安全で快適な観劇を楽しむために、必要な行動を心がけてください。
この特別な文化体験を通じて、日本の伝統を深く知ることができる「奉納 靖国神社 夜桜能」。美しい桜の下での芸術的なひとときを、皆様もぜひお楽しみください。