成蹊大学が提案するSociety 5.0社会における大人の体育
2025年6月14日、成蹊大学Society 5.0研究所が主催する講演会「Society 5.0社会における大人の体育・スポーツのススメ」が開催されます。この講演会では、動くことの重要性や、現代社会における大人の体育の必要性について、著名な講演者が語ります。
動くことの幸福
現代の技術革新によって、障害を抱える人々でも動くことができる環境が整いつつあります。しかし、我々は本来の身体を保つことも重要です。筋肉や臓器が脳の指令を受けてしっかりと動けるようにするための知識や技術が求められています。衰えてしまった場合でも、あきらめることなく行動を起こし、再び健康な生活を取り戻す手段について話し合います。
講演の詳細
この講演会は16:30から18:00まで、本館大講堂で行われます。定員は300名で、参加は無料。先着順での入場となるため、早めに会場へお越しいただくことをお勧めします。講演者には、東北大学名誉教授の永富良一氏が登壇し、最新の研究成果や具体的な実践例を紹介します。また、司会はSociety 5.0研究所の所長である小森理教授が務めます。
このようなテーマの講演会は多くの人にとって新鮮な体験となり、今後の生活において大きな影響を与えることでしょう。社会の変化に伴い、私たちの生活スタイルや考え方も進化しています。大人が生涯にわたって健康でアクティブな生活を送るためには、どのような準備が必要か、一緒に考えてみましょう。
Society 5.0とは
「Society 5.0」とは、サイバー空間とフィジカル空間を高度に統合した新たな社会モデルです。これまでの狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会に続く第五の社会として、人間中心の経済発展と社会課題の解決を目指しています。社会の中でロボットやAI、IoTが進化する中、それを検討し、制御し、人々の幸福に寄与する社会を構築することが求められています。
成蹊大学の役割
成蹊大学Society 5.0研究所は、2020年に設立され、以降さまざまな研究活動を通じてこの社会の考え方を広めています。大学が中心となり、企業や自治体と連携して社会課題の解決に向けた活動を展開しています。そのため、参加者は未来を見据えた新しい考え方や技術を学びながら、自身の生活に役立てることができるでしょう。
これからの社会で求められるのは、身体を動かすことや健康な生活を意識することです。今回の講演会を通じて、是非新しい学びを得て、多くの方がより豊かな人生を送るきっかけになればと思います。