UC+ファイルシェアが新たな一歩を踏み出す
株式会社内田洋行ITソリューションズ(以下、ITS)は、10月15日、新しくWindows専用アプリ「UC+ファイルシェアアプリ」を発表しました。このアプリは、ITSが提供する大容量ファイル転送サービス「UC+ファイルシェア」の一環であり、安全かつ高機能なファイル転送を可能にします。このサービスは、脱PPAP時代における新しい基準として位置づけられています。
特に近年、サイバーセキュリティの脅威が増加している中で、企業は迅速な対策が求められています。ITの専門家たちが注目する中、UC+ファイルシェアは、ファイルの安全な共有手段を提供し、業務の効率化を実現するためのツールとして非常に重宝されています。
サイバーセキュリティの現状
総務省の情報通信白書によると、最近のサイバーセキュリティは、特にランサムウェアやEmotetといった脅威が増大しています。これらの攻撃は、偽装メールにファイルを添付して侵入する形式が一般的であり、あらゆる企業にとって身近なリスクとなっています。このため、安全なファイル転送方法の需要が高まっています。
UC+ファイルシェアアプリの特徴
新たにリリースされた「UC+ファイルシェアアプリ」は、いくつかの新機能を備えています。ユーザーはWebブラウザにアクセスせず、直接アプリ内で簡単にファイル共有リンクを作成できます。これにより、時間の短縮と利便性が向上しました。
ダイレクトかつクイックなリンク作成
アプリを立ち上げることなく、ファイルを右クリックするだけで即座に共有リンクを生成できます。この機能は、日常業務において必要なスピードを提供すると同時に、安全性も確保されています。利用者は、特別な手続きなしで、セキュリティが保たれた形でファイルを転送できます。
複数ファイルの同時共有
重要な新機能として、複数ファイルを一度にZIP化して共有できる点が挙げられます。これにより、一つのリンクで複数のファイルがダウンロードでき、業務の効率が大幅に改善されます。さらに、共有リンクのダウンロード有効期限も設定でき、ユーザーごとに適切な期限を選べるようになっています。
企業の成長と顧客のニーズにこたえる
UC+ファイルシェアは、お客様の声を反映しながら利便性を高め、多様化するニーズに応え続けています。ITSは今後も新たなアップデートを行い、業務の効率化を図るサービスを提供していく予定です。
UC+ファイルシェアの利点
UC+ファイルシェアは、最大12GBの大容量ファイルをリアルタイムで共有できる画期的なサービスです。この能力は、一般的なメールソフトでは扱えないため、特に企業間の情報交換において有用です。安全性が高く、ユーザーが簡単に操作できる点から、多くのビジネスシーンでの導入が期待されています。
株式会社内田洋行ITソリューションズの概要
ITSは1969年に設立されて以来、「人と技術を大切にし、お客様の発展に貢献できる価値創造型企業を目指す」という企業理念のもと、情報処理や通信機器の開発・販売・保守サービスを手がけています。今後もお客様のニーズに応える製品開発とサービス向上に努めていくことでしょう。
詳しい製品内容や利用方法については、公式ウェブサイト(
https://www.uchida-it.co.jp/product/uc_series/ucfileshare/)を参照してください。