BUILDY NOTEが建設業界に革新をもたらす顧客向け見積作成機能

BUILDY NOTEの新機能が業界を変える

建築業向けのクラウド型業務管理アプリ「BUILDY NOTE」を提供する株式会社フィックスが、顧客向けの見積作成機能を新たにリリースしました。この新機能の追加は、原価を意識した見積作成を可能にし、建設業界の業務効率化に貢献します。

顧客向け見積作成機能とは

この機能を使用することで、施主様への正確な見積も容易に作成できるようになります。BUILDY NOTEの原価管理機能と連携することで、見積金額から必要な原価やその逆を簡単に算出することができます。特に業種ごとの特徴を反映させることができるので、建設業界における多様なニーズに応える重要なツールとなるでしょう。

リリースの背景

最近の建設業界では、原価の高騰が顕著で、原価管理の重要性が増しています。施主様に提出する見積は原価計算の最初のステップとなることが多く、特に1次請け業者では営業と施工管理、原価管理の役割を兼任する場合が多いです。このため、施主への見積作成と原価管理が分かれることで、二重入力の手間が発生し、業務にストレスをもたらしていました。BUILDY NOTEのユーザーからもこの課題に対する要望が上がっており、業務の効率化を目指しての実装が実現しました。

機能の特徴

新たに追加された見積作成機能は非常に柔軟性があります。見積金額から原価を導き出したり、原価から見積金額を算出したりすることができ、必要に応じてすぐに原価を計算できる設計になっています。また、原価に対して掛け率を設定し、予算を定めることも可能です。特に、階層を持った見積も作成できるため、発注書を階層ごとに分けて出力することもできます。

加えて、過去の現場情報を基にした見積の複製ができるため、新たに見積を作成する際の効率化にも寄与します。これによって、建設業務全体の業務効率化の資産として、この機能を活用できることが期待されています。

BUILDY NOTEについて

BUILDY NOTEは、「業務効率化」を徹底的に追求した現場管理および原価管理のアプリです。施工管理者から経理、経営者まで、建築会社の全ての職種がこのアプリを通じて業務を効率化し、「脱・アナログ」という目標を実現していきます。ハウスメーカーが開発に参画していることから、現場・経営の両側面から見た機能がきちんとパッケージ化されています。また、サポート体制も充実しており、導入から定着まで手厚くバックアップすることで、ユーザーの業務がスムーズに進むよう調整されています。全ての建築業務に必要な機能が網羅されており、この一つで様々な業務が完結できるメリットがあります。