JPM次世代コンテスト2025
2025-12-15 10:48:36

若手マーケターが未来を描く!JPM次世代チャレンジコンテスト2025の結果発表

JPM次世代チャレンジコンテスト2025 結果発表



一般社団法人 日本プロモーショナル・マーケティング協会(JPM)が主催する「JPM次世代チャレンジコンテスト2025」の最終審査会が、2025年12月11日に開催されました。このコンテストでは、次の世代を担う若手クリエイターやマーケティングの才能が一堂に会し、彼らの革新的なアイデアが披露されました。

開催概要



本年度のコンテストは特別協賛として江崎グリコ株式会社が参加。最新の consumer insights に基づいたプロモーション課題が提示され、全国の大学生や業界の若手から多数の応募がありました。選考には厳正な審査が行われ、ノミネートされた作品は特に斬新なアイデアと独創性に溢れていました。

受賞内容のご紹介



次世代マーケティング・チャレンジコンテスト



  • - 協賛社特別課題: 一般流通における新しいカレー売場の創出
  • - 自由課題: 次世代のマーケティング展開やプロモーション産業の活性化に関するテーマ

ベストチャレンジ賞(学生の部)

  • - 企画タイトル: 行動インセンティブで創る新しい通勤体験
  • - 氏名: 小林 大将, シュレスタ・アロク
  • - 所属: 大阪工業大学
  • - 選評: 同企画は未来志向のスーパー像を提案し、無人化やキャッシュレス社会と温かみのある顧客体験を結びつけた点が高く評価されました。

ベストチャレンジ賞(一般の部)

  • - 企画タイトル: Supermarket 3.0 — 商い文化の再発明
  • - 氏名: 清水 佑輔, 甲斐 郁美, 馬場 遼太, 池田 ゆい
  • - 所属: 株式会社スピン AE事業ユニット
  • - 選評: スーパーマーケットの変化を的確に捉え、実現可能性も高いアイデアとして注目されました。

特別協賛社賞(学生の部)

  • - 企画タイトル: CHARGE’N CHAT(チャージン・チャット)
  • - 氏名: 林 和香
  • - 所属: 同志社女子大学
  • - 選評: 他の提案よりも大きな社会問題に着目した点が際立ち、そのビジネスの可能性を高く評価されました。

特別協賛社賞(一般の部)

  • - 企画タイトル: 親心カレー便
  • - 氏名: 仲川 怜希
  • - 所属: 株式会社ADKクリエイティブ・ワン
  • - 選評: 購買者と利用者の関係性を工夫し、多様なストーリーを込めた点が称賛されました。

総評



審査委員長の中村博氏は、全体の発表内容が高いレベルに達しており、僅差での選出だったと指摘。各提案には課題が残るものの、あくまで発表はスタート点であり、今後もさらなる挑戦を期待したいと述べました。

次世代クリエイティブ・チャレンジコンテスト



もう一つの部門であるクリエイティブ・チャレンジコンテストも注目されました。江崎グリコのカレールウをテーマにした多彩な提案が寄せられました。

  • - 最優秀賞(インストアクリエイティブ):本格カレーをお持ち帰り!ZEPPINマルシェ
- 氏名: 髙橋 和加奈
- 選評: マルシェワゴンを用いた新しい売場提案が成功し、顧客の関心を引く工夫が効果的でした。

  • - 最優秀賞(ポップアップストア):ZEPPINマイカルテ
- 氏名: 赤田 陽香, 山本 美空, 松井 美優, 北浦 桃華
- 選評: 栄養分析とカレー提案を融合した未来的なアイデアが高評価を得ました。

結論



今回のコンテストは、次世代の才能発掘と育成の場となり、プロモーション業界の発展に向けた重要なステップとなりました。審査員や参加者たちは懇親会でも貴重な交流を持ち、今後の業界の発展に期待が寄せられています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
一般社団法人 日本プロモーショナル・マーケティング協会
住所
東京都中央区新富1-16-8日本印刷会館
電話番号
03-3523-2505

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。