渋谷Web3大学がTuring Japanとの提携を発表
渋谷Web3大学株式会社(以下、渋谷Web3大学)は、、アドバイザー企業であるTuring Japanと提携し、ブロックチェーン技術を活用した新たな勉強会イベントを開始することを発表しました。この提携により、5月から始まる第28回Web3勉強会より、「Shibuya Web3 Innovator Pass」というイベント参加チケットをブロックチェーン証明書として発行します。この取り組みは、PoC(概念実証)として始まり、毎月継続的に行われ、段階的に対象を増やしていく計画です。
ブロックチェーン証明書の必要性
参加者からは「学びの成果を公的に示したい」というニーズが高まっています。これに応える形で、参加者が自らの学びやネットワークの成果をデジタル証明書として残せるようにするとともに、その改ざん不可能性が期待されています。ブロックチェーンによる証明書発行により、参加者は学びを「資産」として保持することが可能になります。
コミュニティの信頼性向上
無料で開かれるイベントでは、参加者の登録情報と実際に来場する人を照合することが不可欠であり、これをブロックチェーン技術が支えます。QRコードによって受付時にチケットの真偽を即座に確認できるため、偽造チケットの使用や無登録での参加を防止でき、質の高い学びの環境が提供されます。参加者は安心して勉強に集中できるでしょう。
Web3社会実装の実験場
渋谷Web3大学は、「先端技術の真価を社会実装で証明する」という使命を掲げており、今回のPoCもその一環として位置付けられています。参加者自身がイノベーションの実験に参加することで、未来のチケット技術の在り方について共に考え、検証していきます。
PoCのスケジュール
- - Phase 1: Createコース在籍メンバーを対象にシステムと運用フローの検証(第28回勉強会、2025/5)
- - Phase 2: コアファンの参加者にUX検証と価値訴求(第29回勉強会、2025/6~)
- - Phase 3: 一般参加者を対象に本人確認の強化と不正入場抑止(2025年下期)
Turing Certsとの協業理由
Turing Japanとの提携により、世界基準の信頼性を持つ証明書の発行が可能となります。WHOや各国の政府、大学での導入実績を背景に、ブロックチェーン証明書を基盤とした柔軟なテンプレート設計が提供され、参加者のキャリア証跡としての利用も可能です。このように、自身の成果を自ら管理できる新しい形が広がります。
今後の学びの場
渋谷Web3大学では、年齢や性別・職業を問わない新規メンバーを募集しています。学びを社会に実装したいと考える全ての人が参加できるこの取り組みは、多様なバックグラウンドを持つ人々がそれぞれの好奇心や行動力を引き出し合う場として位置付けられています。興味のある方は公式サイトよりエントリーしてください。
詳細なイベント情報については、以下のリンクも参考にしてください。
渋谷Web3大学についての基本情報
- - 社名: 渋谷Web3大学株式会社
- - 設立: 2021年1月4日
- - 所在地: 東京都渋谷区渋谷2丁目24−12
- - 事業内容: Web3特化型プロジェクト創発コミュニティ。
- - 公式サイト: 渋谷Web3大学
渋谷Web3大学の新しい試みは、今後の学びの場にどのような影響を与えるのでしょうか。期待が高まります。