Bambu Labの新プロフェッショナル3Dプリンター『H2D Pro』取り扱い決定

Bambu Labの新プロフェッショナル3Dプリンター『H2D Pro』が日本に上陸

APPLE TREE株式会社が、Bambu Labが開発した新たなプロフェッショナルグレードの3Dプリンター『H2D Pro』の取り扱いを開始することを発表しました。大阪を拠点とする同社は、既に多くの業界で支持を受けているBambu Labの信頼性を支持し、さらなる技術革新を目指します。

『H2D Pro』の特徴

高温対応デュアルノズルと強化冷却システム

『H2D Pro』は、従来モデル「H2D」の基本性能を継承しつつ、より高度な機能を搭載しています。特筆すべき点は、高温対応のデュアルノズルを備えていることです。これにより、PPA-CFやPPS-CFといった高性能なエンジニアリング材料を使用することが可能になりました。新設計のツールヘッド強化冷却ファンは、熱暴走を防ぎ、特にPLA等の低融点フィラメントでも安定した造形品質を実現します。

超耐久性タングステンカーバイドノズル

標準装備されているタングステンカーバイドノズルは、並外れた耐摩耗性を持ち、カーボンファイバーやガラス繊維強化フィラメントを長時間使用しても高い精度を保ちます。このノズルは『H2D Pro』の強みを支える重要な要素です。

エンタープライズ機能

更に、H2D Proはプリンタフリート管理機能に対応しており、複数台のプリンターを一元管理することが可能です。ネットワーク接続機能も充実しており、有線LANやWPA2-Enterprise対応Wi-Fiを搭載。これにより、業務用ネットワークへのスムーズな統合が実現し、遠隔からの監視や運用状況の把握も簡単になります。

作業環境・安全性の強化

作業環境や安全性を重視した設計も評価されています。HEPA H12フィルターや活性炭フィルターを標準装備し、微細な粒子や揮発性有機化合物の発生を抑制します。これにより、製造現場や研究環境においても安心して使用できる室内環境を提供します。

発売予定

『H2D Pro』の定価及び発売日については現在調整中で、決定次第APPL TREEの公式ウェブサイトやメールマガジンで告知されます。最新情報を見逃さないようにしましょう。

会社概要

APPLE TREE株式会社は、2012年に設立された日本の代表的な3Dプリンターの正規代理店です。大阪市と東京都に拠点を持ち、3Dプリンター・スキャナーの販売やその関連製品の企画・製造も行っています。今回の『H2D Pro』取り扱い開始により、国内市場における3Dプリント技術の普及と発展に寄与していくことでしょう。詳細は、APPLE TREEの公式サイトを訪問して確認してください。