第16回社会貢献活動web見本市が開催
2022年2月11日、建国記念の日に、東京都豊島区の豊島区産業振興プラザ(通称「IKE・Biz」)にて、待望の第16回社会貢献活動web見本市が行われました。当イベントは、地域課題の解決に向けたさまざまな取り組みを行う団体やNPO法人の活動を広く紹介することを目的としており、今回は33団体が参加しています。
社会貢献活動見本市の歴史
この見本市は、平成19年2月に第1回が開催されて以来、毎年継続して行われてきました。豊島区周辺の地域団体が一堂に会し、それぞれの活動をパネル展示や発表を通じてアピールしています。参加者は新たな仲間を募ったり、他団体とのコラボレーションを促進したりする貴重な場となっています。
しかし、2020年は新型コロナウイルス感染症の影響でイベントの開催が困難となり、動画配信形式に変更されました。これにより、オンラインで多くの人々に地域の活動を伝える新たな試みがスタートしました。
今年の見本市
今年のイベントでは、2月11日に33団体の動画撮影が行われ、2月25日からはYouTube「えんチャンネル」で配信が始まりました。各団体はこの1年間の取り組みを発表し、特にコロナ禍での工夫や挑戦について焦点を当てました。後半では、SDGs(持続可能な開発目標)に関連した活動内容についてもインタビューが行われ、視聴者に多角的な視点を提供しています。
協賛企業と審査
今年も28の企業・団体が協賛として参加し、各団体の活動内容に応じた賞品提供が行われました。審査は、大正大学の宮﨑教授を含む10名の審査員によって厳正に行われ、動画の視聴回数と審査結果が総合考慮されます。
表彰式とシンポジウム
審査の発表と表彰式は3月20日に豊島区西池袋の養老乃瀧本社ビルで行われる予定です。表彰式のほか、地域活動や社会貢献活動をテーマにしたシンポジウムが開催され、協賛企業のSDGsへの取り組みも紹介される予定です。これにより、地域における社会貢献の重要性がより一層強調されることでしょう。
まとめ
第16回社会貢献活動web見本市は、地域の広報及びNPO法人の活動を支援するための一大イベントです。ぜひ、YouTubeの「えんチャンネル」で各団体の活動を視聴し、地域活性化への関心を深めてみてはいかがでしょうか。
YouTube「えんチャンネル」へのリンクはこちら。