uberallが日本でサービスを開始
1億1,500万ドル(約126億円)の資金調達を成功させたローカル検索マーケティングのリーディングカンパニー、uberallが日本市場に進出します。この取り組みにより、企業はGoogle MapsやFacebook、Instagramといった125以上のオンラインプラットフォームを通じて、全店舗の情報を一元管理できるようになります。
ローカル検索マーケティングソリューション
uberallは、実店舗への集客を促進し、複数の店舗を持つ企業にとっての業務効率を向上させるための「ローカル検索マーケティングソリューション」を提供します。これにより、企業はオンラインとオフラインの両面で顧客との接点を強化し、より良いブランド体験を提供できるようになります。
主な機能
- - Control Center: 125以上のプラットフォームでの店舗情報、カスタマーレビュー、アクセス数などのデータを一括管理。
- - Listings: ソーシャルメディア、レコメンドサイト、地図、レビューサイト上でのブランドのプレゼンスを管理し、Googleマップにリアルタイムでデータを反映。
- - Engage: すべての店舗のレビューを一元管理し、オンラインの評価を向上。
- - Locator + Pages: 自社サイトに店舗情報を表示する機能を提供。
このように、uberallは様々な機能を通じて企業のマーケティング施策をサポートし、デジタルプレゼンスを強化します。
MomentFeedの買収
さらに、uberallは2021年に北米のローカル検索最適化の大手プロバイダーであるMomentFeedの買収を発表しました。この統合により、135万の事業拠点がオンラインで管理され、BP、KFC、マクドナルドといった著名なブランドとも連携。これにより、uberallはさらなるサービスの充実を図り、特に日本国内での展開に期待が寄せられます。
パートナープログラムの展望
uberallでは、業界をリードする企業との強力なパートナーシップを築くことも重視しています。この取り組みによって、パートナー企業には新たな収益の機会が提供され、ユーザーにはより多彩なサービスが届けられます。興味のある企業は公式ウェブサイトへの問い合わせが推奨されます。
企業概要
uberallは2013年にドイツで設立され、現在170カ国にわたって1,600以上のマルチロケーション顧客にサービスを提供しています。消費者が期待するオムニチャネル体験を実現するため、uberallは「Near Me」のカスタマージャーニーを通じて、検索から推薦、再来店に至るまでの各タッチポイントでのポジティブな体験を提供しています。
日本国内においても、uberallは既存顧客への更なる提案を行い、ブランド体験や生産性の向上を目指していく方針です。日本市場での新たな流れを作り出すuberallに注目が集まっています。