ディーバのDivaSystem LCA、13年連続で連結会計管理ソフト市場でトップを維持

ディーバのDivaSystem LCA、13年連続1位の驚異的な業績

株式会社ディーバが提供する連結会計システム「DivaSystem LCA」が、連結会計管理ソフト市場で13年連続で1位を獲得しました。この実績は、富士キメラ総研が2024年7月に発行した市場調査レポート「ソフトウェアビジネス新市場 2024年版」によるもので、ディーバがこの分野でのリーダーシップを維持していることを証明しています。

市場での圧倒的なシェア

市場調査レポートによりますと、2023年度の連結会計管理ソフト市場において、ディーバはパッケージ形式で43.8％、SaaS形式で60.3％のシェアを獲得しており、全体でも顕著な強さを示しています。これにより、ディーバの連結会計システムは多くの企業に導入され、安定したサポートが得られているため、競争相手に対しても強固な地位を築いていると考えられます。

これまで25年以上にわたり、同社は約1,200社に製品を提供し続けてきました。2023年度には全体で前期比10％の成長を遂げ、特にSaaSの新規導入や移行が好調であることが特徴です。2024年度も引き続き10％の成長が見込まれており、サポート体制の強化や新規顧客獲得に努めています。

DivaSystem LCAの特長

DivaSystem LCAは、連結会計や決算業務を効率化するためのシステムです。このプラットフォームは、日本企業の連結決算の歴史との共存の中で進化してきました。多くの経験を持つBPOと、幅広い業界での導入実績をバックボーンに、同システムは連結開示専用のソリューションを展開しており、これがディーバの競争優位性の根本的な要因となっています。

企業は、日々変わる社会の変化に適応しながら、連結決算の「正解」を見出していく中で、DivaSystem LCAを通じて常に進化し続けており、その学びがさらに製品改善に貢献しています。これにより、企業の価値向上に寄与する情報の提供が実現しています。

マーケティング活動の強化

ディーバは、新規企業の獲得に向けてセミナーなどのマーケティング施策を強化していく方針です。これにより、さらなるシェア拡大や顧客基盤の強化を狙っており、新規上場企業や他社からの切り替えを視野に入れた戦略が進行中です。

今後の展望

今後もディーバは、DivaSystem LCAを通じて企業のグループ経営の効率化を推進し続ける意向です。さらに、2024年2月には取締役会の運営を円滑にする新製品「TRINITY BOARD」の提供も開始したことから、企業における経営資源の最適化にも貢献することでしょう。全体として、ディーバの取り組みは企業価値の向上につながることが期待されています。