ひろしまアニメーション2024
2024-03-19 11:59:47

広島で開催されるアニメーション映画祭「ひろしまアニメーションシーズン2024」の見どころ

「ひろしまアニメーションシーズン2024」開催の全貌



2024年8月14日から18日にかけて、広島市で「ひろしまアニメーションシーズン2024」が開催されます。この映画祭は、前回よりもさらに多彩なプログラムが用意され、国内外のアニメーション監督が集結する国際的なイベントです。

コンペティション部門の審査員発表!



映画祭の目玉は、コンペティション部門における審査員たちの発表です。第一弾として発表されたのは、ホアキン・コシーニャ(チリ)、ムン・スジン(韓国)、和田淳(日本)、ヴァルトラウト・グラウスグルーバー(オーストリア)、リュウ・ジエン(中国)、ワン・チスイ(台湾)、ステファン・オビエ(ベルギー)の全7名。

これらの審査員は、各国のアニメーション界で著名な人物であり、様々な賞を受賞している才能豊かなクリエイターたちです。特に、ホアキン・コシーニャは、その監督作『オオカミの家』で日本で大ヒットを記録したことで注目を集めています。これに続き、ムン・スジンはアヌシー国際アニメーション映画祭での受賞歴がある次世代のアニメーターとして期待されています。

多彩な上映プログラム



映画祭では多様な上映プログラムが予定されています。特に、特集上映として「パニック・イン・ザ・ヴィレッジ」や、審査員たちの代表作を集めた回顧上映が注目されます。これらのプログラムでは、作品の上映だけでなく、審査員とのトークセッションも予定されており、参加者はその制作裏話や観客との交流を楽しむことができる貴重な機会となります。

メインビジュアルと招へいアーティスト



映画祭のメインビジュアルは、ウクライナ出身でアメリカに拠点を置くアニメーション作家、ナタ・メトルークが手がけます。彼女の作品は、その独自のスタイルと手描きのアニメーションで多くの国際映画祭で高く評価されています。

また、「ひろしまアーティスト・イン・レジデンス(H-AIR)」プログラムでは、ブリット・ラース(ベルギー)、ダニエル・ウェセイク(オランダ)、ムン・スジン(韓国)という3名のアーティストが招へいされ、広島での滞在制作を行います。彼らの新作アニメーションには大きな期待が寄せられています。

参加者の募集と新企画



また、コンペティション部門への無料応募期間は3月24日まで延長されます。新たな試みとして「ひろしまアニメーションアカデミー&ミーティング(HAM)」が実施され、映画祭の期間中にネットワーキングイベントが開催されることも決定しています。これにより、業界関係者や学生が交流を深める場が提供される予定です。

映画祭は、アニメーションの未来を創造する人々が一堂に会する機会であり、知見や経験を共有する重要なプラットフォームとなることでしょう。

この映画祭に関する詳細や最新情報は、公式サイトで確認できます。映画やアニメーションに興味のある方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。すばらしい作品との出会いや、新たな仲間との交流が待っています。

詳細情報


会社情報

会社名
ひろしま国際平和文化祭実行委員会
住所
広島県広島市中区加古町4番17号JMSアステールプラザ内
電話番号
082-245-0261

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