自動化の新しいスタンダードを目指して
2023年12月1日、株式会社リンスコネクトは、ビルや工場の設備に向けた革新的な「MODbus/BACnet マルチI/Oモジュール」を販売開始します。このモジュールは、従来の個別制御から集中管理への移行を可能にし、設備の自動化とエネルギー効率の向上に寄与します。特に、世界共通のプロトコルである“MODbus-RTU”や“BACnet”に対応しており、国内でのニーズが高まっています。
コンパクト設計と広がる可能性
新開発のマルチI/Oモジュールは、29ポートのI/Oを一体化した設計になっており、業界に革命をもたらすことが期待されています。タイミングよく、2025年11月19日から21日まで東京ビッグサイトで開催される「IIFES 2025」での初披露が計画されています。この展示会では、サイバー攻撃に強いBACnet S/Cルーターなど様々な製品が紹介される予定です。
コストダウンとスペースの最適化
このモジュールを使用することにより、以下の大幅なコストダウンが実現されます:
- - コスト削減:当社比で約50%のコストダウンを実現。
- - スペースセーブ:制御盤内のスペースを34%削減(5モジュール分190mmから125mmへ)。
- - 配線時間の短縮:1つのモジュールで済むため、複数モジュール間の配線作業が不要になります。
これらの特徴により、運用コストが大きく削減され、企業はより効率的な運営が可能になります。
高い技術力を誇るリンスコネクト
株式会社リンスコネクトは、東京都江戸川区に本社を構える企業で、ドイツのMETZ CONNECT社の輸入総代理店としても知られています。生産財の輸入商社として、最新技術に基づく高品質な製品を日本市場に提供しています。
会社概要
- - 所在地:東京都江戸川区船堀五丁目3番2号-309
- - 代表者名:山下宏
- - 資本金:350万円
- - 事業内容:生産財の輸入商社
- - 公式サイト:リンスコネクト
展示会の詳細
「IIFES 2025 ~オートメーションと計測の先端技術展~」では、リンスコネクトが新製品をお披露目するためのブースを設けています。
- - 開催期間:2025年11月19日(水)~21日(金)
- - 時間:10:30~17:00
- - 開催場所:東京ビッグサイト東4・5・6ホール
- - 小間位置:6号館小間番号6-34
この展示会に参加することで、最新の自動化技術のトレンドを把握し、今後のビジネスに活かす貴重なチャンスとなるでしょう。これからの設備自動化において、リンスコネクトのマルチI/Oモジュールは確かな一歩です。