教育カフェ・マラソン第98回の開催について
2025年6月28日(土)、大阪府箕面市において第98回「教育カフェ・マラソン」が開催されます。このイベントは、100回を目指す「教育カフェ〜100回つづける対話マラソン〜」の一環として位置付けられています。
今回のテーマは、原点に立ち返り「対話とは何か?」を問うことです。話題提供者には、社会教育士やファシリテーターとして著名な若杉逸平さんをお迎えします。彼の著書『対話について対話しよう』をもとに、参加者と共に対話の意義を深掘りします。
教育カフェ・マラソンの背景
教育カフェ・マラソンは、2012年にスタートしたプロジェクトです。その目的は「対話の文化を育む」こと。2020年からは100回を目標として、さまざまな略題を元にした自由な議論の場が提供されています。
テーマの重要性
第98回の開催に際して、「そもそも対話とは何か?」という問いかけが大変重要になってきます。これを考えることで、自分自身の中にある「対話とはこうあるべき」という固定観念に気づくことができるかもしれません。また、対話が単に妥協を図る行為に留まっているのではないかという疑問にも向き合う良い機会となるでしょう。
参加者の視点
参加者は、ただ話をするのではなく、互いに理解し合うための努力が求められます。「対話のゴールは分かり合うことなのか?」という問いは、参加者それぞれに思索を促し、深い気づきをもたらすことでしょう。多様な意見が交わる中、どのような相互理解が形成されるのか、大変興味深いものです。
イベントの詳細
- - 日時: 2025年6月28日(土) 15:00〜17:00
- - 受付開始: 14:40
- - 会場: 箕面こどもの森学園(箕面市小野原西6‐15‐31)
- - 定員: 約40名
- - 参加費: 一般700円/高校生350円/中学生以下無料
お申し込みは公式ウェブサイトから行えます。参加希望の方は、できるだけ早めの申し込みをおすすめします。
若杉逸平さんのプロフィール
若杉逸平さんは、元高校教員として多くの教育現場での経験を持っています。名古屋市立の高校で18年間教鞭をとった後、自らの活動「ひらけごま。」を立ち上げ、全国で対話を重視したワークショップや研修を展開しています。教育に関する幅広いテーマでの対話を通じて、参加者に新しい学びの機会を提供しています。
まとめ
第98回教育カフェ・マラソンは、単なるイベントに留まらず、参加者全員の対話による学びを促進する貴重な機会です。皆さんの参加をお待ちしています。対話の本質について、一緒に考えてみましょう!
主催・問い合わせ先
認定NPO法人コクレオの森(箕面こどもの森学園)
電話/FAX: 072-735-7676
メール:
[email protected]
公式サイト:
cokreono-mori.com