発酵の未来を共に創る「ORYZAE LABO」が誕生
株式会社オリゼは、東京都渋谷区に本社を置く企業で、2023年9月12日をもって「ORYZAE SHOP TOKYO」を休業し、新たな研究拠点「ORYZAE LABO」としてリニューアルオープンすることを発表しました。この新しい空間は、発酵技術を駆使して社会課題を解決することを目指しています。
「ORYZAE SHOP TOKYO」の進化
「ORYZAE SHOP TOKYO」は2024年にオープンし、以来多くの来店者に支えられてきました。しかし、訪れる方々からは「発酵についてもっと知りたい」「研究や開発の裏側を見学したい」という要望が寄せられていました。このため、オリゼは店舗機能を進化させ、「ORYZAE LABO」を設立することを決定しました。この新拠点では、単なる商品販売の場から、発酵の未来を共に探求する場へと生まれ変わります。
「ORYZAE LABO」の展望
「ORYZAE LABO」は、発酵に関する研究や商品企画を行う場として位置付けられています。具体的には、以下のようなプログラムを展開していくことが予定されています。
- - 米麹の研究・開発・商品企画
- - 発酵や麹をテーマにしたワークショップやイベント
- - 共同プロジェクトや研究成果の展示・発表
- - 地域や企業と共に行う共創活動
- - 「HAKKO Journal」を通じた発信
新しい拠点は、一般の方が参加できるイベントやポップアップも計画されています。来店者の皆様が発酵に触れる機会を提供し、知識を深める場となることを目指しています。
今後の展望
「ORYZAE SHOP TOKYO」の顧客との関係性を大切にしつつ、「ORYZAE LABO」では深い学びと開かれた交流の場を提供していく方針です。常に販売機能が設置されるわけではありませんが、公式オンラインショップを通じて商品の購入が可能です。また、特定のイベント開催時には限定商品の提供も計画されています。
オリゼは「地球を発酵させる」という理念のもと、持続可能な発酵文化の未来を築くために、様々な挑戦を続けていきます。さらに「ORYZAE LABO」においては、招待制の特別イベントも予定されています。発酵に関する最新情報やイベント案内は、公式SNSを通じて発信されるので、ぜひフォローしてください。
オリゼ甘味料の特徴
オリゼ甘味料は、米麹発酵による自然な甘さが魅力です。この甘味料は、飲食店や菓子製造業者など多岐にわたって利用されています。オリゼ甘味料の生産には、古米や規格外の米をアップサイクルする技術が活かされており、持続可能な甘味料を生み出すプロセスが進められています。詳細については、動画でお確認いただけます。
企業としてのミッション
株式会社オリゼは、「オリゼ甘味料」を通じて、健康の促進や社会課題解決に努めながら、持続可能な循環型社会の実現を目指しています。ミッションである「FIVE WIN」は、生活者、地球環境、伝統文化、企業成長のすべてにおいて良い結果を生むことを目指しており、発酵技術を通じて新たなイノベーションの創出を目指しています。
会社情報
「ORYZAE LABO」は、発酵の可能性を広げる新しい場となります。ここでのみ提供される学びや体験に触れ、発酵の未来を共に築いていきましょう。