協同組合と若者
2025-08-21 13:56:18

子ども・若者と協同組合の未来を考えるシンポジウム開催

「NO YOUTH, NO COOPERATION, NO JAPAN!」



2025年国際協同組合年の実行に向けて、協同組合の重要性が再認識されています。このたび、協同組合に関心のある方々を対象に、第6回連続シンポジウムが開催されます。テーマは「子ども・若者と協同組合」となり、2025年に向けた協同組合の役割を考える機会です。

シンポジウムの概要



このシンポジウムは、2025年10月10日(金)に、秋葉原のTKPカンファレンスセンターにて行われます。イベントは、対面参加とウェブ参加のハイブリッド形式で実施され、後日オンデマンド配信も予定されています。参加費は無料ですので、お気軽に参加できます。

プログラム内容



今回のシンポジウムでは、以下の内容が予定されています。
  • - 講演「子ども・若者の現状、そして自立を支援するために」(仮)  講演者:村木 厚子 氏(社会福祉法人 全国社会福祉協議会会長)
  • - 講演「子ども・若者の居場所づくりがめざすもの」(仮)  講演者:湯浅 誠 氏(認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ公共政策アドバイザー)
  • - 参加団体の活動紹介:中央労福協、日本労協連、日本生協連、大学生協連、NO YOUTH NO JAPANなど
  • - パネルディスカッション

この企画は、子ども・若者が抱える現代の課題に対して、協同組合がどのように関与できるかを探求するものです。

子ども・若者に向き合う理由



近年、子どもや若者に関する問題が多く報じられています。つながりの希薄さや孤立感、貧困、格差の広がりは、彼らの未来に暗い影を落としています。さらに、自殺や不登校の増加といった現状には、包括的な支援が求められています。日本は、「子どもの権利条約」に基づく子ども・若者の権利を守る義務がありますが、一人一人が自立し成長できる環境を整えなければ、持続可能な未来は難しいでしょう。

シンポジウムでは、そうした背景を踏まえ、若者自身が中心となる社会の形成について率直な意見交換が行われます。ここでの議論が、未来を担う子ども・若者にとっての協同の意義を探る重要な機会となることを期待しています。

参加方法



参加希望の方は、専用の申込フォームからお申し込みください。参加者には、オンライン会議のリンクと資料をメールでお送りします。会場の定員には限りがありますので、早めの申し込みをお勧めいたします。

総括



2025国際協同組合年全国実行委員会は、協同組合の認知を高めることで、さらに多くの人々が協同組合の活動に関心を持つことを願っています。本シンポジウムを通じて、参加者が協同組合の意義を理解し、社会の中での役割を考えるきっかけになれば嬉しい限りです。より良い未来を築くために、ぜひご参加ください。


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会社情報

会社名
一般社団法人日本協同組合連携機構
住所
東京都新宿区市谷船河原町11番地飯田橋レインボービル
電話番号
03-6280-7200

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