楽天カード株式会社は、英語対応の軽量版アプリ「Rakuten Card Lite」をリリースしました。このアプリは、楽天グループ全体でのインクルージョン推進と、日本国内における多言語サービス需要の高まりを受けて開発されました。まずは英語版アプリとしてリリースされ、今後は簡体字、繁体字、韓国語など、さらなる多言語対応が検討されています。
「Rakuten Card Lite」は、従来の日本語版アプリ「楽天カードアプリ」の機能を厳選し、軽量化を実現しました。会員様専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」の初回登録や、請求金額、利用明細、利用可能枠、口座設定などの確認が可能です。不明な点は、楽天カードホームページにある英語版FAQにアクセスして確認することができます。
また、2024年2月にリリースされたリニューアル版「楽天カードアプリ」に追加されたテーマカラー変更機能にも対応しており、ユーザーの好みに合わせたUI/UXを提供します。明細の翻訳には、Rakuten AIが活用されています。
楽天カードは、2005年からインターネットを通じたクレジットカードの申込受付・発行を行っており、デジタルサービスの進化を続けてきました。2010年9月にリリースされた「楽天カードアプリ」は、会員様から好評を得ており、利用明細の確認、お支払い調整、セキュリティ関連サービスなど、さまざまなサービスへのアクセスを提供しています。
さらに、楽天カードは「楽天ペイ」アプリとの連携を進めており、「楽天カードアプリ」の主要機能を「楽天ペイ」アプリに搭載する計画も進んでいます。物理的なプラスチックカードを中心としたサービスから、デジタル化への移行を進め、サービスの充実を図っています。
楽天カードは、今後もサービスの拡充と機能強化を行い、顧客満足度の向上を目指しています。