福岡市でのリハビリテーション職場見学ツアー
2026年5月30日、福岡市博多区にある福岡麻生リハビリテーション大学校は、飯塚病院リハビリテーション部と共同で「OPEN HOSPITAL 2026 職場見学ツアー」を開催しました。このイベントは、高校生およびその保護者を対象としており、実際の医療現場を体験する貴重な機会となっています。
リハビリテーション専門職の理解を深める
このツアーの主な目的は、リハビリテーション関連の専門職を志望している高校生たちに、仕事内容や役割について実際に現場を見ながら学んでもらうことです。参加者は、普段は目にすることができないリハビリテーションセンターを訪れ、患者さんの支援が行われる環境を直接体感しました。
医療機器への触れ合い
イベントでは、リハビリテーション部による院内紹介や施設見学が行われました。参加者は心肺運動負荷試験(CPX)や、体成分分析装置(InBody)での測定体験、さらには超音波機器による筋肉観察など、多様な最新医療機器に触れることができました。これにより、リハビリテーションの現場で実践されている科学的なアプローチを理解する貴重な体験が提供されました。
各職種の役割を学ぶ
さらに、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)による体験ブースも設けられました。ここでは、電気刺激治療や自助具の製作、嚥下機能に関する疑似体験を通じて、各職業がどのような役割を果たしているのかを具体的に学ぶことができました。
進路説明会での学び
ツアーの最後には、飯塚病院の若手スタッフによる進路説明会が開催されました。この説明会では、専門職のキャリアや仕事の意義、麻生リハビリテーション大学校での学びや学生生活についても紹介されました。参加者は将来の進路について具体的なイメージを持つことができ、多くの質問が寄せられました。これは、医療現場への関心の高さを示す良い機会となりました。
医療現場と教育機関の連携
新型コロナウイルスの影響で、高校生が医療現場を直接訪れる機会は限られていましたが、今回のイベントはそのような状況の中でも、実際に医療現場を体験し、現役スタッフと交流できる貴重な機会として位置付けられます。また、病院と教育機関の連携により、求められる知識や技術、資格取得に向けた学びが実現しました。
今後の活動に期待
福岡麻生リハビリテーション大学校では、飯塚病院を始めとする多数の医療機関との連携を延々と続け、高校生がリハビリテーション専門職について深く理解できる場を提供し続ける計画です。今後もこのようなイベントを通して、参加者が自分の進路を選ぶ際の助けとなることを目指しています。
お知らせ:オープンキャンパスの開催
また、麻生リハビリテーション大学校では、オープンキャンパスも開催中です。参加者は学校説明や体験授業、先輩や教員とのコミュニケーションを通じて、多様な学びの場を体験できます。
このように、麻生リハビリテーション大学校は、医療・福祉の未来を担う学生たちの育成に向けて、豊富なネットワークと実践的な学びを提供しているのです。