世代を超えた情熱が融合する『フレンズオンアイス2025』の魅力とは

『フレンズオンアイス2025』注目のグループナンバー解禁

2025年8月30日と31日の二日間、新横浜のKOSÉ新横浜スケートセンターで開催されるアイスショー『フレンズオンアイス2025』。今ショーの特徴的な一幕として、グループナンバーが初めてお披露目されました。演出を手掛けるのは、オリンピック金メダリストの荒川静香。彼女の理念に基づき、世代を超えたスケーターたちが情熱を吐露する姿が期待されています。

グループナンバー「ラブ・ネバー・ダイ」

今回紹介されたグループナンバーは、ミュージカル『オペラ座の怪人』の続編として知られる『ラブ・ネバー・ダイ』です。このパフォーマンスには、荒川静香を筆頭に、高橋大輔、村元哉中、櫛田育良、島田高志郎、そして本郷理華が参加。荒川自身が演出を手掛け、振り付けは村元が担当します。

荒川は、楽曲およびメンバー選定について次のように語っています。「グループナンバーを考える際、まずテーマ、音楽、そしてそのイメージに合ったメンバーを選びます。今回、『フレンズオンアイス』のLove＆Passionのテーマにぴったりだと思いました。『オペラ座の怪人』からの物語の連続性を感じられるような構成にしました。」

各世代のスケーターたちの共演

注目のポイントは、アイスダンスで新たなカップルを結成した櫛田＆島田組や、高橋と村元の共演です。また、荒川に憧れ、その影響を受け続けてきた本郷とそのプロデューサーである荒川の共演も実現。世代の違いを超えたスケーターたちの協演は、まさに話題の中心です。

舞台の背景にあるストーリー

この作品は、氷上で表現される音楽への愛や、各スケーターのキャラクターが反映されたものです。「ラブ・ネバー・ダイ」の劇中にみられるファントムの生き様が、スケート界の変遷を見守るような心情と重なり合うことでしょう。演出家がそれぞれのストーリーを映し出し、さまざまな世代のスケーターたちの情熱が融合するのです。

開催概要

『フレンズオンアイス2025』は、全4公演の予定で、8月30日には昼と夜の2回、31日も同様に週末公演があります。会場となるKOSÉ新横浜スケートセンターは、神奈川県横浜市に位置しており、アクセスも良好です。チケットは現在発売中で、早めの購入をお勧めします。

公演の詳細は公式サイトにて確認できますので、ファンはぜひチェックしてみてください。後援には公益財団法人日本スケート連盟もついており、安心して楽しめるイベントとなっています。

今後も、「フレンズオンアイス2025」に関する新たな情報は、公式SNSで随時発表予定とのこと。期待が高まるこのアイスショー、見逃せません！