スプリングバレーブルワリーが新たな挑戦
クラフトビールの醸造を手がけるスプリングバレーブルワリー(SVB)は、地域の伝統と融合させた新商品をリリースします。2026年3月24日より、京都で70年の歴史を持つ株式会社加藤健旗店と共に、クラフトビール醸造工程で得られる仕込み粕を使用した2種類の手ぬぐいを数量限定で発売します。この取り組みは、ビールの廃棄物をアップサイクルすることで、持続可能な製品開発を目指しています。
商品について
発売される手ぬぐいは以下の2種類です。
1.
巡香の布Hop Pattern Tenugui - Natural Malt Dye
ホップの蔓を繊細に表現したデザインで、ビールの深い風味を感じさせます。
2.
乾杯の余韻Beer Glass Pattern Tenugui - Natural Malt Dye
カラフルなビールの世界を楽しめる、乾杯の雰囲気をポップに表現しました。
それぞれの手ぬぐいは2,450円(税込)で、各デザイン200枚の限定販売です。購入は、SVB京都および東京の店舗で行われます。
環境への配慮
今回のプロジェクトでは、クラフトビールの醸造で出る仕込み粕に着目しました。この副産物を染料として利用することで、環境負荷を極力抑えながら新たな商品を生み出そうとしています。
加藤健旗店は、SVB京都の暖簾やスタッフエプロンを手がけた経験を活かし、思いを込めてこの製品を手掛けています。天然染料による色づけは、少しずつ経年変化を楽しむことができるのも魅力です。
手ぬぐいの魅力
手ぬぐいは、古くから使用されてきた日本の優れた日用品です。包む、拭く、結ぶといった使い方ができるため、生活に柔軟に取り入れることができます。また、クラフトビールの自由な発想や多様な選択肢と共通する点があり、今回の取り組みにはぴったりなアイテムです。
手ぬぐいは、使用する際に感じる素材感や天然染料による美しい発色が特徴です。使うほどに色味が育まれ、愛着が増していきます。
製造プロセス
この手ぬぐいが完成するまでには、5つの工程を経ます。
1.
素材の回収:タンクから仕込み粕を手作業で集める。
2.
乾燥・粉砕:乾燥した粕を漢方薬の製法を用いて微粉砕する。
3.
調合:天然素材からなる染料を配合し、適切な色合いを得る。
4.
染色:熟練の職人が染料の特性に合わせて精密な作業を行う。
5.
仕立て・検品:1枚ずつ丁寧に検品・梱包され、店頭に並びます。
このプロセス全体は、地域の職人たちとのコラボレーションによって支えられています。
最後に
スプリングバレーブルワリーは、待望の手ぬぐいを通じて多様性と持続可能性を体現し、クラフトビールの新たな魅力を広げていきます。この手ぬぐいは、単なる日用品に留まらず、クラフトビールについての深い考察を促す一品となることでしょう。自分自身の生活に取り入れて、ビールの楽しみを感じてみてはいかがでしょうか。