ポスタス、金融機関との提携で店舗支援の新たな形
2025年1月末の時点で、ポスタス株式会社は全国41都道府県にある88社の金融機関と業務提携を結びました。これにより、店舗の人材不足の解消や生産性向上を目指した取り組みが進んでいます。ポスタスは、パーソルグループの一員として「はたらいて、笑おう。」というビジョンのもと、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+」を提供しており、業界の特化型ソリューションに特化しています。
1. 取り組みの背景と目的
ポスタスのビジョンは「おもてなしのお手伝いで、はたらくを笑顔でみたす」こと。業務効率化や生産性向上を通じて、店舗が本来注力すべきおもてなしに時間を割くことができる環境作りを支援しています。この提携は、サービス事業者が抱える人材不足や経営圧迫の課題を解決するための手段として位置付けられています。金融機関との連携により、より多くの店舗にポスタスのソリューションを紹介し、サポートを強化することが期待されています。
2. 「POS+」の詳細
「POS+」は、店舗運営に必要な「ヒト・モノ・カネ・情報」を一元管理できるモバイルPOSレジです。このシステムにより、店長や担当者の業務負担を軽減し、現場で働く全てのスタッフの生産性を向上させることを目的としています。飲食店向けの「POS+ food」、小売業向けの「POS+ retail」、理美容業向けの「POS+ beauty」、クリニック向け「POS+ healthcare」など、さまざまなニーズに応えたソリューションが整備されています。
3. 幅広いソリューションで効率的な店舗運営を
ポスタスは、「POS+」を通じて効率的な店舗運営を実現するための多種多様なソリューションも用意しています。セルフレジや券売機「POS+ selfregi」、モバイルセルフオーダーサービス「POS+ self order」、テーブルトップオーダーサービス「POS+ TTO」などがその一例です。これらのシステム導入により、顧客体験の向上と同時に業務の効率性も高めることが期待されています。
4. 企業の成り立ち
ポスタス株式会社は、2013年にサービスを提供開始し、その後は有償モバイルPOSレジ分野で国内でもトップクラスのシェアを誇ります。2019年12月には、パーソルグループから事業を引き継ぎ、現在の形に至りました。企業の成り立ちからも示される通り、ポスタスは顧客のニーズに応え続け、柔軟なサービス展開を行っています。
5. 未来へ向けての展望
パーソルグループ全体としては、2030年までに「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。ポスタスもこのビジョンに基づき、店舗運営の支援を通じて多様な人々のニーズに応え、今後さらなる成長を図ることが期待されています。
詳細や導入に関するお問合せは、公式ウェブサイト
ポスタス株式会社からご確認ください。