藤巻亮太ライブ
2025-03-17 18:21:15

藤巻亮太「THANK YOU LIVE 2025」の心温まるレポートとその魅力

藤巻亮太「THANK YOU LIVE 2025」オフィシャルレポート



2025年3月9日、山梨県甲府市に位置するYCC山梨県民文化ホールで、藤巻亮太のライブ「THANK YOU LIVE 2025」が開催されました。この日は春の訪れを感じさせる暖かい日差しが降り注ぎ、故郷の地での特別な一日となりました。昨年は東京の日比谷野外大音楽堂で行われたこの恒例のライブは、今年は藤巻のルーツである山梨で新たな物語が始まる瞬間となりました。

ライブの始まり



ライブは、名曲「紙飛行機」で幕を開けました。バンドの力強い演奏に乗せて藤巻の声が響き渡り、ホールの音響も素晴らしく、観客を引き込む瞬間からスタート。次々と続く楽曲に観客も心地よい興奮を感じ、バンドメンバーとの一体感が生まれました。「Weekend Hero」から「ハロー流星群」へと続く流れでは、ベースの御供信弘氏と藤巻が楽器バトルを繰り広げ、ギターの近藤寿氏も前に出て、リードを弾きまくる瞬間が見られました。これぞ、藤巻亮太のバンドの真骨頂です。

旅情を味わう



「皆さんへの感謝を伝えるこのライブは、地元・山梨で行われるのが特別です」と藤巻は喜びを表現しました。ここからの3曲は「旅情を味わう」というテーマで、「ドッグイヤー」、「名もなき道」、そして「太陽の下」と続きます。曲調が心に残る深みを見せ、広がる歌詞の景色が観客の心を掴みました。特に、歌詞にある「自分で引いた境界線をまたいで。」というフレーズには、多くの人が共感を覚え、場内は感動の渦に包まれました。照明もシンプルながら曲に寄り添う優しさが感じられました。

メンバー全員のMCが生まれた理由



今回は珍しく、メンバー全員がMCを行い、藤巻の故郷という親しみやすい環境が影響していると感じられました。ヴァイオリンの吉田篤貴氏も参加し、じっくりと聴かせる曲が続きます。「マスターキー」や「花びらのメロディー」、そして「恋の予感から」では、ドラムのビートが心臓の鼓動を共鳴させ、素晴らしい音の調和が生まれました。

新曲のお披露目



1月に配信した新曲「真っ白な街」は、バンドによる初披露。その軽快なリズムには切ない別れの情景が詰め込まれ、終わりを迎えた冬の中での思いが伝わってきます。「Wonderful & Beautiful」も同様に、冬の情緒を描いた曲。どちらの曲も世代を超えて聴くことができ、観客を引き寄せる流れが見事でした。

新しい季節の到来



ここからライブは終盤へ向かい、春の訪れを描く曲へと移行します。ニューアルバム『儚く脆いもの』の1曲目「桜の花が咲く頃」は、SNSでも盛り上がりを見せており、リリース前にファンに披露される貴重な瞬間となりました。この曲は別れと出会い、そして希望を歌うもので、ライブ定番の「ゆらせ」へと続き、観客も一体となって手を振り、盛り上がりを見せました。

感動の「3月9日」



「3月9日」は友人の結婚式のために作られた曲という藤巻。特別な想いが込められたこの曲は、今日もまた強く響き渡りました。この日、故郷で聴く「3月9日」は特に感慨深く、観客と音楽が一体化する瞬間が確かに存在しました。「この歌を聴くたびに一番良かったと思う」と語る藤巻の姿勢に、多くのファンが共感しました。

アンコールとフィナーレ



アンコールではレミオロメン時代の「ありがとう」が演奏され、最後にはニューアルバムのタイトル曲「儚く脆いもの」で締めくくられました。曲は生命の尊さを訴えるもの。強いリズムが会場を包み込み、観客はその熱に包まれました。

手を繋いで挨拶するメンバーに送られる拍手の音。故郷での温かな時間は、多くの人に幸せをもたらしました。来年のこの日も、同じ場所で会えることを願いながら、ライブの幕が下ろされたのでした。


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会社情報

会社名
株式会社サンライズプロモーション東京
住所
東京都港区北青山2-11-3A-PLACE青山6F
電話番号
03-5772-7221

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