インハンド・ネットワークス社が産業向けIoT通信機器の日本販売を開始

インハンド・ネットワークスが日本市場に進出

インハンド・ネットワークス社は、日本国内において2025年11月1日から、自社開発の産業向けIoT通信機器の販売を開始すると発表しました。これにより、同社はAIエッジコンピュータや5G/4G LTEセルラールータ、ゲートウェイ製品を日本で展開することになります。

新たなパートナーシップの募集

また、インハンド・ネットワークス社は、日本市場でのパートナーを募集中です。エッジAIや産業IoT、4G・5G通信技術の最前線を共に開拓する企業の参画を歓迎しています。

高速かつ低遅延のIoT通信機器

同社の産業IoT通信機器は、各種IoTデバイスと高速で低遅延のワイヤレス接続を実現します。PLCやセンサー、設備からデータを効率よく収集し、エッジAIによるローカル分析にも対応しています。このような高信頼性の設計により、安定した運用が可能となる総合ソリューションを提供しています。

EC5550 AIエッジコンピュータ

EC5550は、AI性能が1TOPSから100TOPSまで対応できるため、様々なユースケースに適用可能です。不良品欠陥検出や顔・画像識別、行動解析、スマート交通管理といった用途に使用されています。さらに、Linux Debian OSを搭載しており、多彩な開発が可能です。

EC942エッジコンピュータ

EC942は、設備の予知保全や工場のデジタル化、スマートファクトリーの遠隔監視などに利用されています。オープンなプラットフォームを持ち、様々なプログラミング言語に対応しているため、柔軟なシステム開発が可能です。

IG902 IoTゲートウェイ

IG902は、便利なデータ取得設定が特徴で、主要なIoTクラウドサービスにも接続できるため、データ管理が容易です。多層リンク監視や通信の自己復旧機能を備えており、FOGコンピューティングにも適した強靱なソリューションです。

IR315/302産業用ルータ

IR315/302は、機械の遠隔監視やネットワーク構築などに最適な産業用ルータです。5Gから2Gまでの各種セルラー接続をサポートし、通信信頼性を確保するための多層リンクバックアップ機能を持っています。

インハンド・ネットワークス社の概要

インハンド・ネットワークス社は、2001年に設立され、産業用IoT技術に特化した企業です。これまでに多くの国で産業IoTやAIエッジコンピューティング、通信ソリューションの提供に取り組んできました。特に、中国をはじめ、アメリカ、ヨーロッパ、中東、東南アジア市場での展開が見込まれています。

インハンド・ネットワークス社は今後も「品質第一・技術革新」をモットーに、信頼性の高い産業IoT製品とサービスを提供し続ける方針を示しています。

公式ウェブサイト: インハンド・ネットワークス
さらに詳細な製品情報やビジネスに関するお問い合わせは、以下の連絡先までお願いいたします。

担当者: 駱傑
E-mail: [email protected]
Mobile: +86 13818323450