2025年「SHINAGAWA TECH SHOWCASE」での革新的な技術の紹介
Niterraグループ(日本特殊陶業株式会社)が、品川インターシティで開催される「SHINAGAWA TECH SHOWCASE 2025」に出展することが決まりました。このイベントは、2025年4月16日(水)から4月18日(金)までの3日間にわたり、最新の技術や製品を紹介する場となります。Niterraは、同社の新しいブランドロゴに込めた信念を基に、持続可能な社会の実現に向けての取り組みを展開します。
Niterraの技術が照らす未来
Niterraは新たに生まれ変わったブランド「Niterra」を通して、地球を輝かせる企業としての役割を果たすべく、さまざまな技術や製品、サービスの開発に挑んでいます。当社の展示では、次の2つの領域に焦点を当てて、来場者にその魅力を伝えます。
1. 省エネ型のデシカント空調機
独自の除湿技術を用いた『デシカント空調機』は、ジメジメした不快感を解消しつつ、快適な居住空間を提供します。ナノセラミックスを応用したこの技術により、エアコンの使用負担を軽減し、結果として省エネルギーにも寄与しています。特に「ヒートポンプマルチデシカント」という製品は、室内の温度や湿度を最適化し、全熱交換機能とも連動。これにより、快適性の向上とエネルギー効率の改善を同時に実現しています。展示には、天井埋込型の除湿専用機や調湿外調機が含まれます。
展示品のポイント
- - 天井埋込型除湿専用機(カラットデシカント): 持ち運び可能な1/4スケールモデル。サイズはL1,454×W1,058×H476(mm)。
- - ヒートポンプマルチデシカント: 壁に取り付けるスタイルの4/1スケールモデル。サイズはL1,224×W1,263×H420(mm)。
2. CO2資源循環『地元CO2』
環境問題が深刻化する中、Niterraが掲げる『地元CO2』というプロジェクトは、工場ボイラーから排出されるCO2を回収し、液化することで地域資源として活用する取り組みです。CO2回収装置やその関連技術を通じて、炭素の資源循環を推進します。
展示内容
- - ボイラー向けCO2回収システムの説明パネル
- - SOEC(固体酸化物電気分解セル): 水を電気分解し水素を生成します。
- - メタネーション装置: CO2と水素からメタンを生産する技術を紹介します。
イベント詳細
出展期間: 2025年4月16日(水)~4月18日(金)
場所: 品川インターシティB1階屋外広場・アトリウム、東京都港区
入場料: 無料
来場者の皆様には、Niterraの革新的な技術の数々をご覧いただき、持続可能な未来の実現に向けた取り組みに触れていただけます。ぜひ、足を運んでみてください。若い学生から業界の専門家まで、多くの方々の参加をお待ちしております。