SOMPOホールディングス、Tokyo Pride 2025への参加
2025年6月7日(土)から8日(日)に開催される「Tokyo Pride 2025」に、SOMPOホールディングス株式会社とその傘下の損害保険ジャパンが共同で協賛することが発表されました。これは、アジア最大級のLGBTQ+イベントであるTokyo Prideにおける重要なステップであり、LGBTQ+コミュニティへの支持を示す絶好の機会でもあります。
Tokyo Prideの意義と目的
Tokyo Pride(旧称Tokyo Rainbow Pride)は、今年で14回目を迎えるイベントで、毎年6月にPeople forであるLGBTQ+の権利と多様性を祝うプライド月間に合わせて開催されます。このイベントは、当事者だけでなく、様々な団体、企業、アライ(支援者)、大使館といった多様な人々が集まり、LGBTQ+の権利の重要性を広く理解してもらうための場です。偏見や差別を解消するためのきっかけを提供し、皆がより良い社会を目指すためのムーブメントとなっています。
SOMPOグループのブース出展内容
SOMPOグループは、Tokyo Pride 2025でのブース出展を通じて、いくつかの取り組みを紹介しました。
1. 社外に向けた発信
まず、婚姻の平等を実現するための企業キャンペーン「BME(Business for Marriage Equality)」への賛同を表明し、グループ各社が「PRIDE指標2024」において評価され、レインボー、ゴールド、ブロンズの受賞を果たしたことを報告しました。
2. 社内向け活動
次に、LGBTQ+をテーマにしたトークイベントの様子や、参加者から寄せられた声、アンケート結果を展示しました。これにより、社内でもLGBTQ+に対する意識を高めるための取り組みが進められていることを示しました。
3. グループ各社の活動
損保ジャパンが行うLGBTQ+サークルの活動や、その活動の中で日本各地でのレインボープライドへの参加の様子が報告されました。また、情報発信の活動や、アライ宣言者数が3765名に達したこと、多様な家族形態に配慮した保険商品制度の整備についても言及されました。
未来に向けての取り組み
SOMPOグループは、今後も多様性、平等、包括性(DEI)の実現に向けた取り組みを継続していく方針です。社員一人ひとりの個性が尊重される社会の構築を目指し、誰もが安心して活動できる環境作りに注力していくことでしょう。
Tokyo Pride 2025は、社会全体でLGBTQ+に対する理解を深める素晴らしい機会となります。SOMPOグループの参加は、この流れを一層加速させることでしょう。