Absolute Security、Syxsenseを買収し、次世代サイバーレジリエンス プラットフォームを構築

Absolute Security、Syxsenseを買収:次世代のサイバーレジリエンス プラットフォームへ



Absolute Securityは、エンドポイントと脆弱性の自動管理ソリューションを提供するSyxsenseを買収しました。この買収により、Absoluteのサイバーレジリエンス プラットフォームは、デバイスのファームウェアレベルからセキュリティを強化し、脅威からビジネスを保護する新たな段階へと進化します。

Absoluteのサイバーレジリエンス プラットフォームは、6億台のPCのファームウェアに組み込まれており、比類のないエンドポイントの制御と可視性、そしてアプリケーションやセキュリティ対策の回復性を提供しています。ここにSyxsenseが加わることで、脆弱性とパッチの自動管理機能がプラスされます。

Syxsenseは、統合エンドポイント管理(UEM)と統合エンドポイントセキュリティ(UES)の分野で高い評価を得ています。Absoluteに組み込まれることで、以下の機能が実現されます。

自動パッチ管理: 全プラットフォームにリスクベースのパッチ適用を行い、コンプライアンスを検証し、パッチギャップを短縮します。
脆弱性の修正: パッチ済み/未パッチのどちらの脆弱性に対しても、予防的な自動修正を行います。正式なパッチが公開される前に脆弱性を修正する機能も含まれています。
* カスタムワークフローの自動化: チームがカスタマイズしたセキュリティワークフローを迅速に構築・展開できます。

Syxsenseの機能とAbsoluteの既存機能を組み合わせることで、エンドポイントのセキュリティ、可視性、制御、接続性、回復力、そしてアプリケーションとセキュリティ対策の自動復活機能が強化されます。

今回の買収により、Absoluteは顧客基盤と国際事業を拡大し、競争力を強化します。また、統合エンドポイント管理(UEM)や脆弱性管理といった隣接市場にも参入することで、企業サイバーレジリエンス分野におけるリーダーとしての地位を確固たるものにすることを目指しています。

Syxsenseのお客様やパートナーは、引き続きサポートを受けることができます。Absoluteのお客様は、Syxsenseのエンドポイント・脆弱性管理機能を追加することが可能になります。組織全体でサイバーレジリエンスをどのように達成するかについて、詳細はAbsolute Securityのブログをご覧ください。

Absolute Securityについて



Absolute Securityは、世界の大手デバイスメーカー28社以上と協業し、6億台のデバイスのファームウェアに組み込まれています。世界中で数千社のお客様から支持され、1,600万のPCユーザーにご利用いただいています。

Absolute Securityのサイバーレジリエンス プラットフォームは、リモートワークやハイブリッドワーク中に世界のどこからでも安全で途切れない接続を確保できるほか、サイバー攻撃・中断があっても素早く事業を復旧できるようになります。

会社情報

会社名
Absolute Software株式会社
住所
東京都港区虎ノ門4-3-1城山トラストタワー27階
電話番号
03-6427-1976

トピックス(IT)

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