#東京都 #檜原村 #エッセンシャルオイル #＋F

檜原村発の香りのブランド、オンラインストアリニューアル

2023年8月8日、株式会社ウッドボックスが運営するブランド「＋F」が公式オンラインストアをリニューアルオープンしました。この新たなスタートにより、40種類のブレンドオイルに加え、名入れ可能な商品もラインナップに加わり、より多様な選択肢が提供されるようになりました。さらにこの日付は、＋Fの5周年でもあり、ブランドの歩みを振り返る良い機会でもあります。

＋Fの誕生と成長の背景

+
Fは、檜原村で始まった新しいライフスタイル提案の一環として、エッセンシャルオイルの製造・販売を行っています。創業者の吉田光世氏と山口雄二氏は、檜原村に移住し、地域の素材を生かした事業を展開しています。2018年に同村に事業所を構えて以降、ヒノキの幹や葉から抽出した精油に特化し、地域資源を活用したものづくりを推進してきました。特に、素材生産地に拠点を置くことが安定供給に繋がるという信念を持っています。

2020年には、オイルの蒸留用の釜を自社製造し整え、じっくりとした準備が整った矢先に新型コロナウイルスの影響を受け、事業の継続が危ぶまれる局面を迎えました。しかし、その中でヒノキのマスクケースがヒット商品となり、地域の魅力を伝えるきっかけになりました。お客様からの要望に応え続け、その過程でヒノキのエッセンシャルオイルに注目が集まり、認知度の向上にも寄与しました。

良い香りが人を呼ぶ

三鷹駅ビルで開催した催事では、ヒノキ製品の香りに引き寄せられたお客様から「良い香りがしたので立ち寄った」との声をいただくなど、多くの人に興味を持っていただきました。これを受け、「＋F」というブランド名が誕生しました。ヒノキの香りは多くの人に癒しを提供し、日本国内はもちろん、海外の人々にも評価されています。

新しいオンラインショップのラインナップ

新たにリニューアルしたオンラインショップでは、檜原産ヒノキ幹エッセンシャルオイルを贈答用ヒノキ木箱入りで提供し、さらに「HF-01 DEEPSLEEP（快眠ブレンド）」など、様々なニーズに応える商品が揃っています。ヒノキの香りを楽しみながら、リラックスした時間を過ごすことができます。

地域の魅力を発信する取り組み

株式会社ウッドボックスは、檜原村の魅力を高める事業にも取り組んでいます。2021年以来、じゃがいも焼酎の製造計画にも携わり、蒸留技術を駆使し、地域資源を最大限に生かした製品作りを目指しています。また、アメリカへのヒノキの輸出も開始し、ニューヨークやロサンゼルスでの展示会や販売を通じて、檜原村の要素をもたらすチャンスを探っています。

特に注目のプロジェクトは、ヒノキを発酵させて造る木の酒です。今年2月に試験販売されたこの新しい商品は、じゃがいも焼酎とのブレンドでも話題となっています。今後も檜原村に根付いた事業を広げ、地域の魅力を国内外に発信することに力を入れていく予定です。

株式会社ウッドボックスは、檜原村の「ひのはらファクトリー」を拠点に、地域に繋がる豊かな香りを届ける取り組みを続けていきます。

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 檜原村 エッセンシャルオイル ＋F

Wiki3: 東京都 檜原村 エッセンシャルオイル ＋F