特別講義開催!
2025年4月13日、東京コミュニケーションアート専門学校(以下、TCA)では、山崎貴監督を迎えた特別講義が行われました。このイベントは、映画『ゴジラ-1.0』で国際的に評価された山崎監督の指導の下、映像業界を志す学生たちに貴重な学びの機会を提供するものです。今回は、彼の豊富な知識と経験を通じて、学生たちがどのように影響を受けたのかをご紹介します。
映像表現の力とは
講義のテーマは「映像における表現とは何か」。山崎監督は自身の作品や経験を通じて、映像の持つ力や、どんなメッセージを観客に伝えたいのかを熱く語りました。特に『ゴジラ-1.0』に込めた想いについては、その背景や制作時のこだわり、実写とVFXがどのように融合しているのか、現場での苦労話まで、ストレートな言葉で学生たちに伝えました。
学生たちは、自分の作品に関連する質問を山崎監督に投げかけ、多くの具体的な答えを引き出しました。例えば、ある学生が「なぜこの演出にしたのか?」と聞くと、監督はその意図するところを詳しく解説しました。こうした双方向の対話が行われ、学生たちの目は真剣そのものでした。
作品チェックでのアドバイス
さらに、講義の後半では、山崎監督が学生一人ひとりの作品を直接チェックし、的確なアドバイスを行う機会も設けました。彼は、学生が作ったポートフォリオや映像作品を見て、「この構成は面白い」「ここに少し間を加えると、全体の印象が変わる」といったプロならではのフィードバックを行いました。この瞬間に、学生たちは自分の作品に対する新たな視点を得ることができたのです。
受ける学生たちの感情
講義中、学生の中には感動のあまり涙ぐむ者もおり、山崎監督からの言葉がどれほど心に響いたかがうかがえました。彼らはメモを取りながら、自分の未来に向けた新たな一歩を踏み出すべく、思いを新たにしているようでした。また、監督自身も「学生たちの鋭い質問に刺激を受けた」と語るなど、お互いに学び合う雰囲気が漂っていました。
参加後の変化
特別講義の最後には、参加者全員での集合写真が撮影されました。学生たちは、「本物のクリエイターと会えて自分の将来が少し見えた気がする」「これからもっと作品制作に力を入れたい」と口々に話し、まさに未来の映像クリエイターたちにとって、心に刻まれる一日となったようです。
これからの教育環境
TCAでは、山崎監督のような実力派のプロフェッショナルを招いた特別講義を今後も続け、映像だけでなくアニメやデザイン、ゲームなど多彩な分野で学生たちが夢を形にするための機会を積極的に提供していく予定です。実践的な学びを通じて、学生一人ひとりが自身の夢を現実にできる環境作りに努めています。
学校の概要
TCAは、イラスト、デザイン、ゲーム、CG、アニメなど、様々なクリエイティブ分野で実践的なスキルを学べる専門学校です。4年制や3年制の多様な学科を設け、それぞれの学生の将来に沿った学びのスタイルを提供しています。産学連携によるプロジェクトや業界との密接なカリキュラムを通じて、実際の現場に近い学びを実現し、多くの卒業生が第一線でクリエイターとして活躍しています。
お問い合わせ先
TCAの入学事務局へのお問い合わせは、以下までご連絡ください。