「ひとりのチカラ 救えるイノチ」
4月23日より、マラリア・ノーモア・ジャパンが新たに「POWER OF ONE®」キャンペーンを開始しました。この取り組みは、アフリカの子どもたちを支援するためのもので、特設ウェブサイト(
http://mnmj.asia/po1/)で行われています。このキャンペーンの目的は、たった1ドル(約100円)の寄付によって、マラリア治療のための検査テストや抗マラリア薬のキットを一人の子どもに届けることです。このプロジェクトは、2013年より米国本部が行っているもので、治療薬メーカーNovartisなどのパートナーの協力も受けています。
マラリアについて
マラリアは、特定の蚊に刺されることで感染し、世界で三大感染症の一つとされています。WHOのデータによると、2012年には推計2億700万人がマラリアにかかり、62万7000人がその影響で命を落としています。特に被害を受けているのは5歳未満の子どもたちで、その割合は驚異的な77%に達しています。
ザンビア共和国への支援
本キャンペーンでは、アフリカ南部のザンビア共和国を支援対象としています。ザンビアは約1400万人の国民を抱え、マラリアの脅威にさらされている国の一つで、子どもに関してはマラリアによる死亡率が40%にも上ります。マラリア・ノーモア・ジャパンは、現地のNGOやザンビア政府と連携し、300万キット(約3億円相当)の初期治療に必要な医療キットを配布する計画です。
あなたの寄付が子どもを救う
「One dollar given. One Child saved.」このキャンペーンのスローガンが示す通り、寄付は思っている以上に多くの人の命を救う力を持っています。短い期間での寄付が如何に重要であるか、私たち一人一人が認識し行動することが求められています。このようにして、私たちの支援がアフリカの子どもたちの命を守ることに繋がるのです。
まとめ
マラリア・ノーモア・ジャパンが進めるPOWER OF ONE®キャンペーンは、まさに「ひとりのチカラ」が集まることで大きな力となることを示しています。あなたもこの活動に参加してみませんか?詳しい情報は特設サイトをご覧ください。
問い合わせ先
本キャンペーンに関する問い合わせは、マラリア・ノーモア・ジャパンの担当、長島さんまでご連絡ください。