株式会社バルカーは、2025年1月22日から1月24日にかけて東京ビッグサイトで開催される「Factory Innovation Week 2025」の一環として行われる「第9回スマート工場EXPO」に出展します。この展示会では、IoTやAI、FA(ファクトリーオートメーション)を活用した製造業のデジタル化や効率化を支える最新技術やソリューションが多数紹介される予定です。
バルカーは、業界のパイオニアとして知られ、工業用シール製品やフッ素樹脂加工製品の開発において長年の実績を持ちます。1927年の設立以降、同社は「価値」と「品質」を追求し、日本のものづくりを支え続けています。展示ブースでは、設備点検プラットフォーム「MONiPLAT」をはじめ、さまざまなデジタルソリューションが紹介される予定です。
展示会について
この展示会は、生産技術の向上や業務効率化を支援する多岐にわたるソリューションが集結するため、ビジネスパーソンにとっては見逃せないイベントです。特にバルカーが注力する「MONiPLAT」は、設備の点検業務を効率化し、稼働率の向上を目指したプラットフォームです。このサービスは、作業者の負担を軽減し、機械の異常を早期に発見することが可能です。
さらに、AI検針サービス「AlgoEye」や、異常振動検知サービス「VHERME」も展示されます。これらのサービスは、油圧シリンダーのパッキン寿命を検知するために開発されたもので、精度の高い情報を提供します。なお、「VALVESTA」と「SealMote」に関しては、モックアップの展示となりますので、実物の確認は難しいですが、サービスの仕組みや利点について理解を深めるよい機会です。
バルカーの理念
バルカーは「THE VALQUA WAY」という企業理念のもと、製品とエンジニアリングサービスを融合した「H&S(ハード&サービス)」企業への変革を進めています。これにより、単なる製品提供から、顧客ニーズに応じた一貫したソリューション提供へと進化を遂げています。これからも、バルカーは信頼性と安全性の向上を図りつつ、継続的な成長を目指していきます。
この展示会への入場は無料ですが、事前申し込みが必要です。興味がある方は公式ウェブサイトで申込みをお願いいたします。次世代の製造業を見据えるこの機会をお見逃しなく!